出版社内容情報
「あんた、逃げられて当然。
一緒に彼女を追いかけよう!」
あの日共に旅した謎の青年は
未来の息子だった
東野圭吾による切なすぎる奇跡の物語
ーーー
難病の息子を看取る直前、宮本拓実は不意に思い出した。
俺は昔こいつに出会っている――。
どうしようもない若者だった
拓実の前に現れた謎の青年・トキオ。
突然失踪した恋人を彼と共に追ううち、
彼女が巻き込まれた陰謀、
そして拓実を捨てざるを得なかった母や
顔も知らない父の秘密が明らかになっていく。
内容説明
難病の息子を看取る直前、宮本拓実は不意に思い出した。俺は昔こいつに出会っている―。どうしようもない若者だった拓実の前に現れた謎の青年・トキオ。突然失踪した恋人を彼と共に追ううち、彼女が巻き込まれた陰謀、そして拓実を捨てざるを得なかった母や顔も知らない父の秘密が明らかになっていく。
著者等紹介
東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP文芸文庫)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)で第48回吉川英治文学賞、2019年、出版文化への貢献度の高さで第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
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