星海社新書<br> エラリー・クイーン完全ガイド

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星海社新書
エラリー・クイーン完全ガイド

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065261552
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0236

出版社内容情報

エラリー・クイーン研究の第一人者によるクイーン入門ガイド!

あなたは本格ミステリを読んでいて、エラリー・クイーンという名前を目にしたことはありませんか? 世界最高の本格ミステリ作家と呼んでも過言ではないでしょうーーこのクイーンから絶大な影響を受け続け、日本の本格ミステリは世界一の発展を遂げてきました。本書では、〈国名シリーズ〉のエラリー・クイーン&〈悲劇四部作〉のドルリー・レーン、クイーンが生み出した二大名探偵の活躍をメインに、その全作品を解説。あらすじ、読みどころ、本格ミステリとしての達成、その影響下にある日本のミステリ作品までご紹介します。クイーンを知ることは、本格ミステリの論理の読み方を知ること。本格ミステリをより楽しく読むために、今こそ“本格ミステリの神”の歩みを辿りましょう!

*以下、本書目次より抜粋

はじめに

第1部 作家とその探偵
作家エラリー・クイーン
探偵エラリー・クイーンとその仲間たち
探偵ドルリー・レーンとその仲間たち

第2部 全作品ガイド

第1章 華麗なる推理の天才の活躍

第2章 名探偵からヒーローに

第3章 名探偵の苦悩と挫折、そして再起

第4章 社会に挑む名探偵

第5章 ミステリの限界への挑戦

第6章 もう一人の名探偵ドルリー・レーン

おわりに  エラリー・クイーン年表  最新邦訳一覧

内容説明

エラリー・クイーン研究の第一人者によるクイーン入門ガイド!あなたは本格ミステリを読んでいて、エラリー・クイーンという名前を目にしたことはありませんか?世界最高の本格ミステリ作家と呼んでも過言ではないでしょう―このクイーンから絶大な影響を受け続け、日本の本格ミステリは世界一の発展を遂げてきました。本書では、“国名シリーズ”のエラリー・クイーン&“悲劇四部作”のドルリー・レーン、クイーンが生み出した二大名探偵の活躍をメインに、その全作品を解説。あらすじ、読みどころ、本格ミステリとしての達成、その影響下にある日本のミステリ作品までご紹介します。クイーンを知ることは、本格ミステリの論理の読み方を知ること。本格ミステリをより楽しく読むために、今こそ“本格ミステリの神”の歩みを辿りましょう!

目次

第1部 作家とその探偵(作家エラリー・クイーン;探偵エラリー・クイーンとその仲間たち;探偵ドルリー・レーンとその仲間たち)
第2部 全作品ガイド(華麗なる推理の天才の活躍;名探偵からヒーローに;名探偵の苦悩と挫折、そして再起;社会に挑む名探偵;ミステリの限界への挑戦;もう一人の名探偵ドルリー・レーン)

著者等紹介

飯城勇三[イイキユウサン]
ミステリ評論家・翻訳家。エラリー・クイーン研究の第一人者として、評論と翻訳の両面から日本の本格ミステリシーンに寄与する。本格ミステリ大賞・評論部門を『エラリー・クイーン論』(論創社)、『本格ミステリ戯作三昧 贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力』(南雲堂)、『数学者と哲学者の密室 天城一と笠井潔、そして探偵と密室と社会』(南雲堂)で三度受賞。論創社のエラリー・クイーン翻訳シリーズ“EQ Collection”の企画・編集・翻訳を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

117
古いミステリファンである自分にとって、クイーン作品は文字通り聖典だった。国名シリーズやXYZ4部作などは舐めるように読んだし、同じ愛好家の同級生と語り合った記憶は忘れ難い。なのに後日訪れたアメリカでは完全に忘れ去られており、NYの専門店にすら原書がなかったのには愕然とした。しかしクイーンの蒔いた本格ミステリの種は遠く離れた日本で根付き、彼らに憧れる書き手を繰り返し生んで今や大輪の花を咲かせている。著者のような研究者が詳細なガイドブックを出せるのも、今もクイーンの読者が絶えない証だろう。クイーンよ永遠なれ!2022/03/23

Sam

54
そういえば確か村上春樹の小説に「クイーンの作品の犯人の名前を全部言える」と自慢する主人公がいたがあれはホントだろうか?などということはどうでもいいとして、著者によると「クイーン以前と以降では、探偵の役割が、叙述の形式が、挑戦状の意義が、推理のレベルが、フェアプレイの定義が、大きく変わってしまった」とのことである。精巧なパズラーとしてクイーンを楽しんでいた自分にはずいぶん大袈裟な評価に聞こえてしまったが・・・読み終わって、確かに中期以降の作品を丁寧に読んでみた方がいいかもと思った。時間があればだけど。2021/11/30

ハスゴン

33
全てのミステリファンに持っていてほしい本だが、少しだけエラリーを褒めすぎるかな?2021/11/26

くさてる

24
クイーン再読の波が来ているので手に取ってみました。作品解説も分かりやすく、コラムも面白い。クイーンを読み直すのに手元にある最適なガイドブックになりそうです。2021/12/26

M H

22
エラリー・クイーンとドルリー・レーンの登場作に絞って読みどころを解説したブックガイド。国名シリーズ未読、悲劇四部作はXとZのみ既読なのでとても参考になった。名義貸しとかわかんないし。著者は以前にもガイド本や評論を出版していてクイーン大好き‼が溢れた内容。中には「それ、つまんなくね?」(でもけなさない)な紹介も混じっていて笑ってしまった。情報と面白さを両立した良書だと思う。2022/04/09

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