内容説明
世界中の絶景を飛行船でめぐる旅!迫力のパノラマと精密な景色をじっくり眺めてみよう!乗組員たちはどこにいるかな?探してみよう!
著者等紹介
コマヤスカン[コマヤスカン]
1967年、三重県生まれ。「子どもの本の専門店メリーゴーランド」の絵本塾で絵本づくりを学ぶ。2008年、『あっぱれ!てるてる王子』(講談社)で第30回講談社絵本新人賞を受賞し、絵本作家デビュー。2012年、『新幹線のたび~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~』(講談社)で第43回講談社出版文化賞“絵本賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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booklight
27
飛行船で世界中を色々回って、色々測る。鳥観図で非常に細かく描かれているので見入ってしまう。万里の長城(6000km、北海道2週分)、タージマハール(高さ58m、国会議事堂と同じぐらい)、ギーザのピラミッドとモンサンミシェルが同じぐらいの高さ(150m)、アクロポリスとナイアガラの滝の周りが意外に街。富士山やアルプスの山の描き方がいい感じ。単に比べるだけでなく、鳥観図で、世界一周の旅にするのはアイデア。2022/08/16
ヒラP@ehon.gohon
25
コマヤスカンが描く、精密な風景画は、じっくりと見入ってしまう緻密さです。 新幹線沿線の景色と同じように楽しみました。 気球に乗って世界一周の旅が楽しめます。 でも、このコースに何か意味があったのでしょうか。 観光場所の選択に、何かテーマ性があったらもっと楽しめたと思います。2022/03/15
ray
4
☆4 空から見る美しい風景。温かみのある絵の中、爽やかに心地よく世界一周。乗組員探しに夢中になって、緻密な絵の細部、隅々まで、しっかり鑑賞。楽しい。2022/08/11
たくさん
2
絵が結構明るくて名所を楽しい俯瞰的な感じにしている。スカイツリーから始まるとか山手線何個分とか東京ドーム何個も一緒なんだけれど、東京がすべてみたいな感じなかなか私ら地層からすると東京むかつく要因になる。自分の感覚をその他世間の常識にしている感がとてもある。うおーりーを探せっぽいけど違うのもいい感じだだけど。2022/02/13
こぶた
1
漢字も多いし4歳向けではないけども楽しいかなと思って借りた本。世界の名所のイラストが細かくて、そこに空想の飛行船が加わって卓上旅行好きの親の方がワクワク楽しんだ気がする。2024/04/13