- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 アフタヌーンKC
出版社内容情報
江戸末期、万次は坂本龍馬と共に京を訪れる。待ち構えていたのは「逸番隊」なる部隊を操る新選組だった。池田屋の戦いを経て、攘夷派の勢いは失速。新選組は万次と龍馬を殺害すべく、不死身の怪物へと転生させた芹沢鴨を出撃させた。ともに「四大人斬り」である岡田以蔵と河上彦斎も加わり、頂上決戦は白熱の一途を辿る。そして舞台は京の市中へと移り、ついに「禁門の変」が勃発。やがて土佐では武市半平太が切腹の日を迎えた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
45
京の大文字焼き跡地での死闘に決着が着く。岡田以蔵、坂本龍馬、河上彦斎、卍さんそれぞれの闘い。戦闘シーンは本家に追いついてきたかの如き迫力。そして、山南さ~ん(*T^T)新撰組の裏側を支えていた彼を始末したのは誰?蛤御門の変を経て、尊王攘夷派には冬の時代が訪れ、土佐の武市の死に様が描かれる。武市は最後に以蔵に報いて逝った。岡田以蔵という人物は歴史的には死に、この物語からもフェードアウト。ただし、向かう先はどうやら蝦夷のようだか・・・?2022/04/04
マサキチ黒
8
ほう。そうきますか。無理して史実を尊重しなくてもいいのに。これはこれでいいけど、斎藤さんの出番をお願いします。2021/11/21
北白川にゃんこ
6
幕末が…終わる…!2022/08/24
いが
4
万次を中心に人斬りたちから見た幕末が描かれているのが個人的には好み。この5巻までのクライマックスといえる。まだ万次がそこまで追い込まれていない(相変わらず負傷はしまくっているが)ので、緊迫感にやや欠ける。物語も序盤だろうから仕方ないかもしれない。幕末史に沿っているし歴史小ネタも挟んでいるので、幕末好きな自分は今後も楽しみ。2022/01/02
ジマ
3
武市の切腹。禁門の変。本格的に万治が表舞台に出てくる?2021/10/24