出版社内容情報
時海 結以[トキウミ ユイ]
著・文・その他
山口 つばさ[ヤマグチ ツバサ]
原著
内容説明
友だちも多く、成績優秀。だけど、本気になれるものがなかった―。ふと目にした一枚の絵が、そんな八虎の人生を変えた。ゼロから東京藝術大学入学を目指す、大人気まんが作品が、ついに小説になりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
10
八虎の心中は漫画でも大分掘られているので、新鮮味を感じなかった。まだ、漫画読んでない人におすすめですかね。2021/10/30
おひさま家族
1
小6次男読了。進研ゼミ電子。2022/02/03
こーじ
0
きっと映画を観に行くので読み直し始める。/私は芸術に疎いです。「その絵が好きかどうか?」は感じるけど「上手いかどうか」と言われたら分からない。ましてや、値段などで価値づけられようものならなおさら。素人目線では、芸術は感性の世界なので優劣はないだろうと思ってしまうけど、本作や『左利きのエレン』などを読むと、素人には見えていないものを芸術の世界に身を置いている人たちは見ているのかな、と感じる。/作中、素敵な言葉も多い。「絵を描くようになって、見えていたはずの景色が今までよりはっきりと見えるようになった」とか。2024/08/01