健康ライブラリーイラスト版<br> 川崎病がよくわかる本

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健康ライブラリーイラスト版
川崎病がよくわかる本

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  • サイズ B5変判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065249789
  • NDC分類 493.931
  • Cコード C2347

出版社内容情報

【どんな病気? これからどうなる?】
 川崎病は新しい病気で、現在も研究が進められています。発症は一、二歳の子に多く、秋~冬に患者数が多くなります。子どもが発症してから川崎病を知る親御さんも少なくありません。親御さん自身、育児を始めたばかりですから、わからないことが多すぎて、医師や看護師に川崎病について質問できない人もいるようです。そんななかで子どもの検査や治療に対応しなければならず、不安や心配で、本書を手に取った方もいらっしゃるかもしれませんね。川崎病について正しい知識をつけ、今後の見通しがもてると、不安や心配が和らぐでしょう。

 この本では、川崎病について現時点でわかっていることを、イラストや表を多く用いて、できるだけやさしく解説しました。成人後の影響はまだ十分にわかっていませんので、本人が理解できる年齢になったら、川崎病になったことや受けた治療について説明しておくことが大切です。親御さんから本人に説明するときのポイントも紹介しています。本書が読者のみなさまの理解を助け、不安を和らげる一助になれば幸いです。(まえがきより)

【本書の内容構成】
第1章 どんな病気? 基礎知識
第2章 どうやって治す? 診断と急性期の治療
第3章 これからどうなる? 後遺症期の検診と治療
第4章 気をつけることは? 後遺症期の生活
第5章 成長したら? 思春期以降の自己管理

【主なポイント】
・川崎病とは、血管に炎症が起こる病気
・四歳以下の発症が多く、年齢によって現れやすい症状が異なる
・心臓の血管が傷んでコブになり、後遺症が残ることも
・発熱が続き、目と唇が赤い特徴的な顔になる
・原因は不明だが、だれかにうつす心配はない
・免疫グロブリン製剤の点滴が最も効果的な治療法
・退院後は、ほぼ制限なく元の生活に戻ることができる
・後遺症が残っても、定期検診と服薬を続ければ命の危険はない

【監修者プロフィール】
土屋恵司(つちや・けいじ)
日本赤十字社医療センター周産母子・小児センター顧問。小児科専門医、小児循環器専門医。1980年千葉大学医学部卒業。日赤医療センター小児科研修のあと、伊達赤十字病院、国立循環器病研究センターを経て、日赤医療センター小児科に勤務。2013年から新生児科併務。2017年より周産母子・小児センター長。専門は小児循環器、川崎病、小児科一般。日本川崎病学会事務局代表、日本川崎病研究センター理事。

内容説明

どんな病気?これからどうなる?ひと目でわかるイラスト図解。血管の炎症で、心臓に後遺症が残ることも。基礎知識から最新治療、将来の影響まで徹底解説!

目次

第1章 どんな病気?基礎知識(川崎病とは1―血管に炎症が起こる病気;川崎病とは2―四歳以下の発症が多く、小学生以降は少ない ほか)
第2章 どうやって治す?診断と急性期の治療(川崎病の病期―発症後一ヵ月間は急性期、その後は後遺症期;診断―症状が五つ以上で確定。少ないと不全型を疑う ほか)
第3章 これからどうなる?後遺症期の検診と治療(後遺症とは―発症一ヵ月以降も残る、心臓の血管のコブ;後違症の経過1―コブができても一時的で、元に戻る子も ほか)
第4章 気をつけることは?後遺症期の生活(退院後の生活制限―コブが大きくなければ制限はまったくない;予防接種―生ワクチンは治療後六ヵ月たったら再開 ほか)
第5章 成長したら?思春期以降の自己管理(本人への説明―川崎病のことを伝えて自己管理を促す;知っておきたい1―血液製剤を使ったことを把握しておく ほか)

著者等紹介

土屋恵司[ツチヤケイジ]
日本赤十字社医療センター周産母子・小児センター顧問。小児科専門医、小児循環器専門医。1980年千葉大学医学部卒業。日赤医療センター小児科研修のあと、伊達赤十字病院、国立循環器病研究センターを経て、日赤医療センター小児科に勤務。2013年から新生児科併務。2017年より周産母子・小児センター長。専門は小児循環器、川崎病、小児科一般。日本川崎病学会事務局代表、日本川崎病研究センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BONS

0
自分が昔罹患して中学時代まで定期検診していたのを思い出し読んでみました。もう20年くらい前になりますが、両親からざっくりとしか聞いていなかった病気の概要が非常にわかりやすくまとめられています。2021/12/05

タカ

0
川崎病の治療から自己管理について網羅された一冊。イラストが多く理解しやすい。 これまで発症5日目にはグロブリンなどで解熱させなければならないと思っていたが、血栓のリスクが高まる10日以内で解熱させるためだとわかった。 子どもの制限については指導するが、受動喫煙についてはあまり考えてはいなかった。数十年後の心筋梗塞のリスクを減らすためにも、保護者に伝えること、保護者が子どもに説明することが必要。今後報告されるであろう中高年への影響についても情報収集していきたい。2022/01/03

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