講談社文庫<br> 森には森の風が吹く―My wind blows in my forest

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講談社文庫
森には森の風が吹く―My wind blows in my forest

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065249659
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

世界は森博嗣で構成されている! 
森ミステリィの魅力に迫る自作あとがき「森語り」、
書評や本に関する「森読書」、
作品解説「森人脈」、
趣味についての「森好み」、
森博嗣の考え方を垣間見られる「森思考」から成る森博嗣100%エッセィ集。

内容説明

森ミステリィの魅力に迫る自作解説「森語り」、書評や本に関するエッセィ「森読書」、依頼を受けた作品解説「森人脈」、鉄道など趣味についての「森好み」、著者の考え方を垣間見られる「森思考」。二〇〇三年以降に森博嗣が書いた小説以外の文章を集めた個人読本。各エッセィに当時を振り返る著者のコメント付き。

目次

第1章 森語り―自作小説のあとがき(自作のあとがき;水柿君シリーズ ほか)
第2章 森読書―書評や本に関するエッセィ(作家として使える頭脳が得られたか?;ミステリィを書いて学んだこと ほか)
第3章 森人脈―作品解説から(『冷たい密室と博士たち』(森博嗣・原作 浅田寅ヲ・作画)何故この作品を
「小説現代五月増刊号メフィスト」装丁家・辰巳四郎が遺した名作たち ほか)
第4章 森好み―趣味に関するエッセィ(レトロのスピリット;森博嗣のスチーム・トラム製作記 ほか)
第5章 森思考―考え方、スタンスに関するエッセィ(現代人の力;どこを見ているか ほか)

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。以後、続々と作品を発表し、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモングラス

91
2003年以降に森博嗣が書いた小説以外の文章を集めたもの。第2章森読書に「谷崎はすべて文庫で読んだ。一番好きなのは日記、谷崎作品で特に好きなのは小説ではなくエッセイ」とあった。谷崎作品のエッセイを全く読んだことがないので読んでみたくなりました。自作解説が沢山なので森博嗣作品を読む指針にしたい。2023/11/21

佐島楓

60
シリーズが多く重層的になってきたので、ご自身による解説はありがたい。といってもネタバレはない。これからの展開についても相変わらず煙に巻かれっぱなしである。ファンアイテムと言ってしまえばそうかもしれないが、森さんを知るために必要な本の一冊と言って良いと思う。2021/11/18

koromo

13
様々な作品のあとがきが読める貴重な一冊。森先生はこの作品が好きなのか、と再読したい気持ちに駆られる。森先生の作品は海外の雰囲気を感じさせる会話が多いな、と前々から思っていたけれど、やはり海外のミステリーを読まれていたからなのだなと納得。まだ読んでいない作品部分は読まずに、今後の楽しみに取っておこう。さて、私は数ヶ月前に森先生のYouTubeを発見し(おそらくご本人であろう)、自然の中の素敵な優雅Lifeにひょっこりお邪魔した。その情景を思い浮かべながら読み進め、あたたかな木漏れ日が今も私を包んでいる。2022/09/12

あい

12
森先生が水柿くんシリーズ以降の作品について解説を書いている。森先生の解説を読むと、また積読が増えそうで怖い。ここ一年ぐらい森森してる(森作品ばかりを読みふけるの略)と自覚しながらも、また森先生の本を手に取ろうとしている自分がたまに怖くなるときもある。この本の最後に講談社で森先生を20年担当されている方が解説を書いていて、面白かった。何よりそのお立場が羨ましかった。わたしの中にも「森成分」が少しずつ蓄積されていますように。2022/06/23

ソラ

12
森博嗣さんのエッセイを読むたびにはっとさせられるが、はっとするだけで自分の行動に落とし込めることができない…。2021/12/12

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