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出版社内容情報
酒井 大輔[サカイ ダイスケ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
60
日本の民はいつの時代から、これほどデスゲームに興じるようになったのでしょう?映画でドラマで漫画で、繰り返し繰り返されるDEATH演出。そして生まれた様式美(お約束)。本作は、デスゲームにおいて真っ先に死にそうな体育教師にスポットを当てたコメディです。 デスゲーム系作品における「〇〇しそう」なベタの数々を笑いに転化。そんな無茶な夢を叶えてくれるゴリせんの強靱な肉体と鈍感な精神。いやいや、強靱とか鈍感とかそういう次元じゃない気が…。このパターンだけで5巻(23年6月現在)まで続いてるって…ゴリせん恐ろしい男。2023/06/06
雪紫
46
2巻まで期間限定無料の電子書籍にて読了。フィクションではありふれている生徒想いゆえに厳しい生活指導の先生。あらゆる死が関わる物語で真っ先に犠牲になりそうなタイプの彼は、屈指の死亡フラグブレイカー(天然)でもあったのだ。しかも先生にへし折られた連中が転校生になったり、こっちでの日常に馴染んで行くのが妙にほっこりするという謎心境。・・・生徒の日常だけでなく、世界まで守ってるし(本人無自覚です)。2024/01/28
燃え尽きタコ
23
ブックウォーカー無料、ゴリ先に倒された化け物や異能者が一般生活送ってるの好き。 ゴリ先とか言うバグが居なければ普通に強くてちょくちょく再登場するのも好き。2024/01/28
しまふくろう
21
なんとなく買い。絵は少年誌のギャグマンガ風。 物語は頻繁に死亡シチュエーションと遭遇するゴリラ先生の話。タイトルには『パニック物』とあるが、異能バトルシチュエーションなどもあり多彩で面白い。 中盤までは話の溜めがなく、いきなり死亡シチュエーションからのフラグ折という一発ネタの繰り返しで飽きそうになるが、登場キャラクターが増えて掛け合いが始まると賑やかで楽しくなる。意外と純情なゴリラ先生がこれからどうなるのか、続きが楽しみ。2022/01/22
アルカリオン
10
これは面白い。著者は死亡フラグを研究し尽くしている。しかも「あるある」ネタで終わらせていないところが最高。2022/02/24