健康ライブラリー<br> ことばの遅れが気になるなら―接し方で子どもは変わる

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健康ライブラリー
ことばの遅れが気になるなら―接し方で子どもは変わる

  • 古荘 純一【監修】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2021/08発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065245828
  • NDC分類 378.2
  • Cコード C2347

出版社内容情報

【発達障害を疑う前に】
うちの子はことばが遅い……という漠然とした不安に加え、1歳6ヵ月健診、3歳児健診でことばの遅れを指摘され、不安な気持ちに拍車がかかっていないでしょうか。誰にも相談できず、自分のせいではないか、と心を痛めている人も多いようです。

また、「発達障害」への関心が高まるにつれ、ことばの遅れをすぐに発達障害と結びつけるケースも増えています。原因探しに奔走し、発達障害の診断を急ぎ過ぎる傾向もみられます。そもそも子どもの発達過程には個人差があり、ことばの成長にも個人差が大きく影響します。とくに1~3歳ぐらいの子どもは、発達過程での個人差がとても大きく、ことばの遅れだけで発達障害を診断することは困難です。

発達障害などの影響が疑われる場合であっても、そうでなくても、子どものことばをはぐくむために家庭でできることは、「ていねいな働きかけ」です。子どもへの接し方を少し変えるだけで、子どもの反応は変わってきます。子どもが興味をもったものにいっしょに関心を寄せ、同じ目線に立って共感する。ささいなことですが、こうした働きかけが、子どもの自己肯定感やコミュニケーション能力を高め、「ことばの芽」を育てることにつながっていきます。

本書では家庭での働きかけの大切さとともに、「ことばをはぐくむ接し方」や、発語の土台となる「感覚遊び」など具体的な方法を紹介、「ことばの遅れ」をどう受け止め、子どもとどう向き合い、どのように働きかけたらよいかをお伝えします。

【1~3歳までの働きかけはとても大切】
・子どもからの発信に、きちんとこたえる⇒自己肯定感が育ちます
・楽しい遊びを一緒にする⇒コミュニケーション力がつきます
・子どもの気持ちによりそう⇒信頼関係を築けます
・外遊びを増やす⇒感覚や運動機能が発達します
・十分な睡眠と規則正しい食事⇒脳や神経のネットワークが発達します

【本書の内容構成】
プロローグ/自分を責めないで。発想を変えてみよう
1/「ことばの遅れ」ってどういうこと?
2/接し方を変えてことばを育てよう
3/感覚遊びを発語につなげよう
4/特性をとらえ子どもの幸福感につなげよう

内容説明

声かけ、読み聞かせ、スキンシップ、感覚遊び…心と体への働きかけでことばが育つ!

目次

プロローグ 自分を責めないで。発想を変えてみよう(ことばの遅れケース1―義母に「発達障害」と言われ…不安です;ことばの遅れケース2―ことばが遅いのは英才教育が原因? ほか)
1 「ことばの遅れ」ってどういうこと?(うちの子はふつうじゃない?―子どもはみんな成長途上。日々発育している;ことばは何歳で出てくるの?―目安は一~三歳。人と比べる必要はない ほか)
2 接し方を変えてことばを育てよう(発想を変える―正すことより喜びを増やそう;あやす―泣いたときは抱きしめて安心させる ほか)
3 感覚遊びを発語につなげよう(遊びはなぜ必要?―感覚や運動機能とともにことばも育つ;手指を使った遊び―ふれることでことばの世界が広がる ほか)
4 特性をとらえ子どもの幸福感につなげよう(気になる行動―子どもの“困っていること”に気づこう;個人差が大きい―成長とともに解消されることが多い ほか)

著者等紹介

古荘純一[フルショウジュンイチ]
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。小児科医、小児精神科医、医学博士。1984年昭和大学医学部卒、88年同大学院修了。昭和大学医学部小児科学教室講師を経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、トラウマケア、虐待、自己肯定感などの研究を続けながら、教職・保育士などへの講演も。小児の心の病気から心理、支援まで幅広い見識をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウリエル

1
イラストや図でわかりやすく言葉を獲得する流れや言葉の遅れとはいったいどういうことなのかを書いている。一番関わる保護者が悪いわけではないし、もしかしたら遅れていると思いこんでるだけで必死に言葉を蓄えているだけかもしれない。でも親からしたら何でも心配。周りがなんて言おうと心配。そんな中でも「様子を見ましょう」という言葉はさらに不安になる。でもそういう時どう様子を見たらいいかも書いてある。少し気になったとき、まずこの本を頼ってみてから専門家にきいてみてもいいかも。2022/06/09

happy55703

1
1〜3歳までの働きかけはとても大切。 ・子どもからの発信にきちんと応える→自己肯定感が育ちます。 ・楽しい遊びを一緒にする→コミュニケーション力がつきます。 ・子どもの気持ちに寄り添う→信頼関係を築けます。 ・外遊びを増やす→感覚や運動機能が発達します。 ・十分な睡眠と規則正しい食事→脳や神経のネットワークが発達します。 2022/05/12

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