講談社文庫<br> 20―誤判対策室

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講談社文庫
20―誤判対策室

  • 石川 智健【著】
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  • 講談社(2021/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065245651
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

刑事と検事、弁護士の3名からなり、冤罪の可能性を再調査する「誤判対策室」に所属していたベテラン刑事・有馬は、その後定年を迎え同じ部署で再雇用された。検事の春名はそのまま留任していたが、弁護士の世良は独立し民間企業・法務部出身の塩見が後任に就いていた。新体制となった対策室に1本の電話が入る。三ノ輪警察署からだった。所轄内で死体が発見され、容疑者を緊急逮捕。出頭してきて自白も取れていたのに急にそれを翻したのだという。容疑者は3年前まで東京地裁にいた元裁判官の紺野。容疑をすべて否認したうえに、有馬にしか真実を話さないと言って有馬を指名してきたらしい。盗聴をシャットアウトされた取調室で有馬は紺野と対面する。そしてあろうことか紺野はゲームを持ち掛けてきた。「私の完全犯罪を見破って起訴できなければ、娘さんをこの世から消します」誰にも打ち明けられない「賭け」に乗らざるを得なかった有馬。期限20日間の不条理なカウントダウンはすでに始まっていた。紺野の目的はいったい何なのか!

内容説明

刑事と検事、弁護士の三名からなる冤罪調査組織「誤判対策室」。そこで再雇用されたベテラン刑事・有馬に三ノ輪警察署から一本の電話が入る。殺人の容疑者が自供の相手に有馬を指名したのだ。取調室で容疑者に持ちかけられた不条理な「賭け」とは!期限は二十日間。運命のカウントダウンは始まっていた…。

著者等紹介

石川智健[イシカワトモタケ]
1985年神奈川県生まれ。25歳のときに書いた『グレイメン』で2011年に国際的小説アワードの「ゴールデン・エレファント賞」第2回大賞を受賞。’12年に同作品が日米韓で刊行となり、26歳で作家デビューを果たす。現在は医療系企業に勤めながら、執筆活動に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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セウテス

71
【誤判対策室】第2弾。本作は前作の60に纏わる物語から、20年20条20画素そして問題となる20号手当てと、20に関連して物語が進む。元裁判官の紺野は、自ら殺人を告白し逮捕されるが、完全犯罪なので立証出来るかと発言する。その上で誤判対策室の有馬刑事に、自分を起訴出来なければ、有馬の娘を殺すとゲームを持ちかける。本作もそうだが、己の考える正義を行う時、その足下に在る小さな疑問を、人は何故己に都合良く解釈してしまうのか。犯人や動機の謎解きばかりか、事件の本質とも言うべき隠された真実が明らかになる衝撃が物凄い。2022/04/19

ひまわり*

21
60の続編。いやー、面白かった!!殺人犯として自首してきた元裁判官の紺野。逮捕後一転して否認に転じ、完全犯罪を犯したと宣言し、「私を起訴できなければ、あなたの娘をこの世から消します」と有馬に「ゲーム」を持ち掛ける。新たなメンバー潮見と春名と挑む。元メンバーの世良も意外な関わりを見せる。有馬は、紺野を起訴できるのか。タイムリミットの迫る中、ゲームを持ち掛けてきた紺野の真意を探る展開は面白くぐいぐい読めた。真相はやるせない。続編もありそうで期待もあるが、「奥の手」が定番化するのはちょっとどうかしらと危惧。2024/10/18

しのさー

17
60誤判対策室の続編 面白かった タイムリミットと冤罪追求がセットになると、スピード感が出て読むのを止められなくなる 「そうだったのか!」と意表をつくような、どんでん返しが知りたくて読んでいる なので続編をぜひ読みたいけど、秘策とかパターン化しないでほしい2022/05/23

ぴかりん

15
Audibleにて。60誤判対策室続編。元裁判官対誤判対策室の戦いがとてもスリリング(と言ってもアクションシーンがあるわけではないけど)で、物語の世界を堪能できました。続編がありそうなので楽しみです。2023/01/12

イシカミハサミ

13
続きものであることを知らずに読んでしまったので、 最初の方の前提のあるやり取りで出鼻をくじかれる。 本題に入ってからはだいぶスムーズに。 物語の進行とともにどんどん引き込まれていく。 結末はあっけない感じもするけれど、 それはそれでリアル。2021/11/10

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