講談社文庫<br> 落暉(ゆうひ)に燃ゆる―大岡裁き再吟味

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講談社文庫
落暉(ゆうひ)に燃ゆる―大岡裁き再吟味

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065241905
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



辻堂 魁[ツジドウ カイ]
著・文・その他

内容説明

大岡裁きで勇名を轟かせた大岡忠相も還暦を迎え、江戸南町奉行から寺社奉行に転出させられていた。なぜか突然の気鬱に襲われた大岡に、若く壮健だった町奉行時代のある事件への疑念が芽生える。「私の裁きは本当に正しかったのか?」大岡は鷹狩の餌差・古風十一を使い、その事件の真相究明を始める。

著者等紹介

辻堂魁[ツジドウカイ]
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ@no book, no life.

87
辻堂氏作品初読み。そして、新シリーズ第一巻とのこと。大岡捌き再吟味がテーマとの事。面白そうで書店で以前見てから気になって読了。ただ、正直、大岡越前そのものを歴史上の一般知識しかない僕。でも愉しめたのであった。正直、筋書き自体はまあそうかというミステリーではあるのだが、登場人物に手を引かれ、前半以降読み進めてしまい、読まされてしまったという感あり。一つの物語として、そしてシリーズ化の共通テーマとしてこの大岡越前捌き再吟味というのは面白し、惹かれる。2022/01/23

とし

76
大岡裁き再吟味「落暉に燃ゆる」1巻。新シリーズのようですね。寺社奉行となった大岡越前が南町奉行だった頃、死罪を言い渡した裁きが気になり、事件の真実を探ろうと、吉宗の鷹狩りに随伴した時に知り合った鷹匠頭の十一番目の子供、十一に再調査を命じる。古風十一と、お半それに岡野雄二郎左衛門それぞれの絡みが面白いですね。2022/02/21

やま

63
還暦を過ぎた大岡越前守忠相が、過去の気がかりな事件を振り返る物語。忠相が、八代将軍徳川吉宗の御鷹狩りで颯爽と走る千駄木組鷹匠組頭、古風昇太左衛門の十一番目の息子、十一を見てから、この若者を気に入り十人扶持をあたえる。2023/05/04

はつばあば

55
遠山の金さんこと遠山景元と大岡越前はTVでお馴染み。徳川12代目と越前の仕えた吉宗とは開きがあるが・・カッコイイ加藤剛さんでしたよねぇ。いまだに惚れ惚れしますわ。その加藤さんが演じた越前さんも寄る年波に勝てず・・来し方を振り返って過去の事件を洗い直す。洗い直すったってなんの権限も持たず処罰を課するわけでもない。そうなんよ寝覚めが悪いの。もうじきお迎えが来るのに魚の骨が喉に引っかかったのと同じように気になって。そう閻魔さんにあの処罰は間違っていたと詫びたいのよきっと。で、登場するのは才槌頭の若武者の餌差2022/10/30

ひさか

26
2021年8月講談社文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。タイトルの落暉(らっき)なんていう言葉は初めてで新鮮でした。還暦を迎えた大岡忠相が部下の古風十一(さきかぜじゅういち:ふるかぜといちと読んでました)にかつて裁いた事件の再調査を命じます。十一の調査が物語の中核をなしていて、サブタイトルも設定も面白いなと感心しましたが、あまり活かさられないまま、ラストに大岡自身も含めた事件の顛末が語られます。大岡さんはあまり語らない。少しな〜んだ感ありました。残念。2022/11/23

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