出版社内容情報
主要イタリア12州の料理を美しい写真と、シズル感たっぷりの文章で紹介!
1.ピエモンテ州(トリノなど)
白トリュフ、チーズの王様と呼ばれるカステルマーニョ、バローロのワイナリーなど
2.ロンバルディア州(ミラノなど)
ジビエ料理、そば粉のパスタ、「オッソブーコ」(骨付き子牛のすね肉の煮込み) 菓子パネットーネなど
3.ヴェネト州(ヴェネチアなど)
「シエ コン ポレンタ モルビダ」(小エビと柔らかいポレンタ)」「モエーケ フリッテ」(脱皮した緑蟹の素揚げ)「イカスミのリゾット」、「アナトラ イン テチア」(鴨肉の土鍋煮込みなど
4.トスカーナ州(フィレンツェなど)
「チブレオ」(鶏の臓物や睾丸、鶏冠にレモン汁入りのかき卵がけ)「トゥリッパ アッラ フィオレンティーナ」(牛胃の煮込み)など
5.ラッツィオ州(ローマなど)
ユダヤ料理、羊飼い発祥の料理、臓物料理、「カルチョッフィ アッラ ジュディア」(アーティチョークの素揚げ)「バッカラ アッラ ベッキアストーリア(伝統的なタラ料理)「アバッキオ スコッタディータ」(仔羊ロースト)など
6. カンパーニャ州(ナポリなど)
ヴェスヴィオ火山の麓で採れるミニトマトやトマトの王様と呼ばれるサンマルツァーノ種、トマトベースの料理、鮮魚料理 ピッツァの発祥の地
7.シチリア島(パレルモなど)
カラスミ、農園民宿のアグリトゥーリズモ、魚介料理、自然あふれる土壌で育った素材の郷土料理、「リングイーネ コン リッチ ディ マーレ」(ウニのリングイーネ)「サルデ ア ベッカフィーコ」(鰯のレーズン詰めオレンジソース)
8. リグーリア州(ジェノヴァなど)
ハーブを使ったパンやパスタの種類が豊富、「ファリナータ」(ハーブを使ったパン)「フォカッチャ ディ レッコ」(専門店があるくらい種類が豊富)「「ジェノヴェーゼ」など
9. ウンブリア州(アッシジ、トレヴィ、スポレートなど)
黒トリュフ、チョコレート、豚肉加工品、「ポルケッタ」(豚の丸焼き)、「ピッチョーネ アッラ ギオッタ」(鳩の串焼き)など
10. プーリア州(トゥルッリ、ロッコロトンド、レッチェなど)
「オレッキエッティ コン レ チーマ ディ ラーペ」(西洋蕪の芽と耳たぶ型のショートパスタ)「ランパッシーオーニの素揚げ」「そら豆のピュレとチコリ」など
11. サルデーニャ島(コスタ ズメラルダ<エメラルド海岸>など)
12. エミリアロマーニャ州(ボローニャなど)
目次
ラッツィオ州
ヴェネト州
トスカーナ州
ロンバルディア州
カンパーニア州
シチリア島
ピエモンテ州
リグーリア州
エミリア・ロマーニャ州
ウンブリア州〔ほか〕
著者等紹介
平松玲[ヒラマツレイ]
イタリア料理研究家。料理写真家、フードジャーナリスト、イタリア語通訳。1985年より東京の小川スタジオで料理写真の技術を学ぶ。1995年イタリア、フィレンツェに移住。その後シチリア島パレルモを経て、ローマ、ペルージャに居住。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などでイタリア料理、日本料理、イタリア文化全般にわたるルポルタージュを紹介している。また、イタリア料理をリサーチして新製品のための食品開発をコーディネイト。写真とイタリア料理の講座なども開催。ペルージャ外国人大学のイタリア語、文化一般コースを卒業。年に数度イタリアへ渡伊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。