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出版社内容情報
政府組織対パラサイト、東福山市市庁舎での武力衝突。戦場で発生した想定外、誤算、混沌の中で最も利を得た者とは…。その同時刻、殺人鬼・海老沢と、刑事・深海と目撃者・タツキによる最後の戦いが。死闘を生き延びて最後まで立っているのは、誰だ?人類とパラサイトによって繰り広げられた、もう一つの生存競争がここに明かされる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠
4
3.5 完結。原作のクライマックスである市役所襲撃とクロスオーバーしつつ、海老沢との決着をつける樹と深見刑事。終わり方としては悪くないし、樹の結論(父や友人を理解すべきだったという後悔、成長)は妥当なのだが、海老沢とは結局なんだったのか、という点に色々な解釈の余地がありそう。でもリバーシというのなら、寄生獣の裏側がまさに広川市長であって、海老沢は単なる異分子(というか狂人)で、樹の物語はやはりサイドストーリーにすぎないという気がするなぁ。2021/08/10
つばめ
3
本編への思い入れが強すぎて、なかなかよみださなかったのですが、「リバーシ」という題がぴったりでなかなか良かった。2021/10/11
清角克由
3
個人的には最も再読した漫画「寄生獣」のアナザーストーリー。本編ほどではないが面白かった。広川の息子を主人公にするという設定も良かった。2021/07/22
のらねこ
2
あくまで「本編」とは関係のない「外伝」で終わった内容。「いったい、奴らがしたかった事はなんだったのだ?」という消化不良の感覚。父と子の対話がもっとなされていれば、彼の思想や目的も掘り下げて語れたのかもしれない。読者の読みたかった内容に届かなかった惜しい作品。2021/10/18
bbb
2
○。終わってしまった、まあ主人公から想定できたところかも。スピンオフで新しい視点が提供されるを期待したけどそうではなかった。 読んだ日違うかも。2021/07/24