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出版社内容情報
猪ノ谷 言葉[イノヤ コトバ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
46
とてもおもしろくて、ここで終わっちゃうのが残念。というのもあるけど、育人が薬指に指輪をしているのはわかるけど、女子の方の薬指は見せてくれない(笑)どっちと結婚したか(実は全く別の人?)分からなくて気になる。。2025/06/05
空のかなた
20
完結の刊としてスピードがどんどん加速していく。東京ファッションウィークでシャルと千雪の2人同時のランウェイ対決。デザイナーの主張を最大限に伝えるために個性を消す天才のシャルと、157cmという異質なモデル千雪&モデル個々人に合わせたデザインを生みだす外村の組み合わせは、まるで黒鳥と白鳥の対決のよう。千雪がハイパーモデルとして昇華し、そのオーラが会場全体を覆い尽くす瞬間の迫力。「笑顔」「ランウェイ」「異質で有ることを貫く」、この3つが1巻からのテーマであったと再度実感。外村の左手薬指の指輪がとても気になる。2021/08/21
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
14
ゆる言語学ラジオの堀元さんが「好き」と言われてたので一気買い&一気読み。身長が160センチになる前に成長が止まった少女と、家庭を支えなくてはならない経済的事情ゆえにデザイナーになる夢を諦めそうになっていた少年、この2人がタッグを組んでパリコレを目指す物語。熱血成長物語、諦めないことの大切さを訴えるたいへんよい物語ですが。描かれている洋服がちっとも素敵に見えなかった私を許してください。槇村さとるなど本当にお洋服が好きな人が描いたなら、もっと魅力的だったろうに、残念。2025/04/05
mt.gucti
8
休日耐久、一気読み!アニメで前半見ていたのですんなり導入、見事パリまで繋がった見事な終わり方でした。多少コマの繋がりに分かりにくい所はあったけど、とてもデビュー作と思えぬ筆致で読み応えありました。ご苦労様でした2022/02/23
ヤギ郎
8
シリーズ最終巻。物語は堂々と完結する。「東京ファッションウィーク」に向けて、育人率いるブランド「EGAO」は全力で服を作り上げた。完成した服はモデルによって、観客の前に披露される。メインモデルに抜擢された千雪は、ランウェイを歩きながら、パリへ行く思いやミルネージュが無くなったこと、育人との関係を思い起こす。千雪と関わりのあるモデルも登場し、彼女の”人生”がランウェイで表現されていく。ファッションの知識を盛り込みながら、少年と少女の青春を描いている。もう少し深みがあってもいいけど、十分に楽しめた。2021/08/19
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