講談社文庫<br> カナダ金貨の謎

個数:
電子版価格
¥902
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
カナダ金貨の謎

  • 有栖川 有栖【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 講談社(2021/08発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月08日 15時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065238233
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



有栖川 有栖[アリスガワ アリス]
著・文・その他

内容説明

殺害現場から消えた1枚のメイプルリーフ金貨が臨床犯罪学者・火村英生を真相に導く。倒叙形式の表題作「カナダ金貨の謎」ほか、火村とアリスの出会いを描いた「あるトリックの蹉跌」、思考実験“トロッコ問題”を下敷きにした「トロッコの行方」など趣向を凝らした5編を収録。“国名シリーズ”第10弾。

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は推理小説研究会に所属。’89年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以降「新本格」ミステリムーブメントの最前線を走りつづけている。2003年に『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、’08年に『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、’18年に「火村英生」シリーズで第3回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マーム

92
火村とアリスが出会った学生時代を描いた『あるトリックの蹉跌』は、二人はこういう出会いをしていたのか新鮮でした(笑)表題作『カナダ金貨の謎』は、このシリーズでは珍しい倒叙もの。すなわち、犯人は予め判明していて、探偵がいかに真実に辿り着くかというストーリーですが、読み進めても何がきっかけで真実が明らかになるのかさっぱり予想がつきませんでした。そういえば、ペーパーマッチを製造している唯一のメーカーが製造を近々終了するという記事が新聞に載っていましたが、将来的にはペーパーマッチって何?ということになるのでしょうか2022/08/03

五右衛門

67
読了。久しぶりでした。中、短編シリーズ。表題作も面白かった。ですがトロッコ問題。永遠のテーマを題材にした内容でとても面白かった。自分なら…そして相変わらず軽妙なやり取りのこの二人がとても安心して読めます。安定ですね。2021/09/26

53
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/07/post-663d94.html 実はノベルズ版で、一度読んでいるのでした。その頃よりは作家アリスシリーズも読んでいて、違和感なく読めました。2025/07/16

キナコ

49
国名シリーズ。全五作の短編ミステリー。カナダ金貨の謎では容疑者視点でストーリーが進むが、火村の謎の質問が後半で回収されるのがすっきり。いくら計画犯罪を練っても、他人が関わってくると予想外のところからバレるわなぁ。印象的なのはトロッコの行方。誰にとって一番メリットがあるのかを、考えるのが楽しかった。相変わらず火村先生と有栖川先生のコンビは会話のテンポもよく、さくさくと読めるのが魅力的。2024/08/08

35
久しぶりの有栖川有栖。火村と有栖が出会ったエピソード「あるトリックの蹉跌」が面白かった。有栖川有栖先生の作品は、長編より短編の方が面白い。国名シリーズで読んでない本がまだ何冊かあるので、またぼちぼち読んでいきたい。2021/10/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18262887
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品