出版社内容情報
青木 理[アオキ オサム]
著・文・その他
安田 浩一[ヤスダ コウイチ]
著・文・その他
内容説明
切り捨て国家の戦犯。「匿名の悪意」の被害はもう止められないのか?
目次
第1章 対韓感情悪化の源流とそれをもたらした日本社会の構造的変化(深まるメディア不信;学術会議問題と天皇機関説事件 ほか)
第2章 友好から対立へ―日韓それぞれの事情(自民党が決定的に変質した光景;右翼にとって韓国は同志だった ほか)
第3章 恫喝と狡猾の政治が生む嫌な空気(「法治」ではなく「人治」;権力行使を快感と思う変態性 ほか)
第4章 社会を蝕む憎悪の病理―ヘイトクライムを生む確信犯的無責任と無知(剥き出しのレイシズム以上に恐いこと;当事者意識を放棄して突き放す ほか)
著者等紹介
青木理[アオキオサム]
ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1966年、長野県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後の1990年、共同通信社入社。大阪社会部、成田支局などを経て東京社会部記者。警視庁の警備・公安担当などを務める。その後、韓国・延世大学校の韓国語学堂に留学し、外信部へ。2002年から2006年までソウル特派員。2006年、共同通信社を退社し、フリーランスに。テレビやラジオのコメンテーターなどとしても活動している
安田浩一[ヤスダコウイチ]
ノンフィクションライター。1964年生まれ。静岡県出身。「週刊宝石」「サンデー毎日」記者を経て2001年よりフリーに。事件・社会問題を主なテーマに執筆活動を続ける。ヘイトスピーチの問題について警鐘を鳴らした『ネットと愛国』(講談社)で2012年、第34回講談社ノンフィクション賞を受賞。2015年、「ルポ外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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