講談社文庫<br> 呪い禍―古道具屋皆塵堂

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講談社文庫
呪い禍―古道具屋皆塵堂

  • 輪渡 颯介【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2021/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065235058
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

料理屋・福芳で修行するも、やむを得ない事情から店を辞めることになってしまい、途方に暮れていた麻四郎。

困って街を歩いていると、古くからの知り合いである千右衛門に声を掛けられ、皆塵堂を紹介される。
どうやら人手が足りないらしく、ひとまず十日ほど試しに働いてみることに。

麻四郎が店番を手伝っていると、呉服屋の弥平という男が訪れ、やけに綺麗な壺を「ただで引き取ってほしい」という。
おかしな話だが、峰吉の巧みな交渉によって、壺数個を買うことを条件に、綺麗な壺を引き取ることに。

だがその晩、麻四郎がふと目を覚ますと壺の口から人の手が出てきていて……!?
その幽霊の正体とは? そして、麻四郎の不運の本当の理由とは。

大人気シリーズ、3年ぶりの待望の新刊!

内容説明

運悪く、十五年勤めた修業先を辞めることになった麻四郎。途方に暮れていると、知り合いの千右衛門の紹介で曰くつきの古道具が集まる皆塵堂で働くことに。しかし、なぜか小さな不運が続く上に怪異騒ぎもひっきりなし。何かおかしい。そんな時、麻四郎の家には代々受け継がれている因縁があることがわかり!?

著者等紹介

輪渡颯介[ワタリソウスケ]
1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

93
シリーズ完結宣言(?)の後にしれっと刊行されていた続編! シリーズ復活のお祭りというわけではないのでしょうが、これまでの登場人物勢揃いのオールスターキャスティングです。今回のメインキャストである麻四郎は、皆塵堂に奉公しにきた人間には珍しい真面目人間。そんな真面目人間に呪がかけられているのか?その謎を追ってのお話は、猫よりも古道具に憑いてしまっている幽霊のお話に重きが置かれいて、シリーズの初期の雰囲気です。そして、ハッピーエンドへと収束して展開もお見事で、大満足でした。2023/01/10

真理そら

79
久々の皆塵堂、とはいうものの久々だったので話の流れを忘れていてペースをつかむのに少し時間がかかった。登場人物は全員クセが強いけれどやっぱり峰吉と太一郎と鮪助が好きだ。今回は人がよすぎて不運が続く麻四郎の呪い(?)が中心の物語。2021/11/19

papako

76
やった!皆塵堂が帰ってきた!さらっと始まりいつものメンバーで出迎えてくれました。うん、やっぱりこのシリーズ好きだわ。ただ、太一郎の登場が少なくて、最初と最後しか基本出てこないのが残念。今回、皆塵堂にやってきたのは人がよくて真面目な料理人の麻四郎。彼の家の不運は呪い?それとも祟り?いえいえ、ただ人がよくて真面目なだけに被ってしまった出来事で、不運でも呪いでもなかった!そして最後は太一郎のおかげでまるくおさまる!麻四郎の人を見る目線が好き。何度も言うけど、やっぱり好き。2021/08/02

sin

74
先ずはシリーズ再開を“祝”したい!が…続くんだよね?今回は復活祭かオールキャスト勢揃いで真面目人間麻四郎のプチ受難に、お馴染み憑き物幽霊騒動が絡んでの連作物語だ。その受難は果たして呪いか?そして相も変わらず皆塵堂に持ち込まれる古道具には幽霊のおまけつき…勢揃いと云うことでお気に入りの猫に好かれる猫嫌いの太一郎の出番もあり、勿論、猫の鮪助とのやりとりも微笑ましくて満足、満足(^ω^)2021/05/17

69
幽霊絡みでも明るく人情溢れる素敵なシリーズ。楽しく読みました2024/03/27

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