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出版社内容情報
映画;青春;三浦春馬;時代劇;五代友厚;岩崎弥太郎;三浦翔平;明治維新;西川貴教;森永悠希;伊藤博文;キネマ旬報;幕末;ノベライズ;田中光敏;小説;小松江里子;;武士;
内容説明
天外者とは薩摩弁の褒め言葉で「凄まじい才能の持ち主」という意味を持つ。人並み外れた賢さと未来を見据えた大胆な行動力で時代を切り拓いた五代友厚という男がいた―。
著者等紹介
小松江里子[コマツエリコ]
大阪出身。TBS系ドラマ『卒業』(1990年)で脚本家デビュー。数多くのテレビドラマを手掛ける。代表作に、NHK大河ドラマ『天地人』(2009年)など。フジテレビ系『花嫁のれん』(2010年~)は、シリーズ4まであり、日本ほか世界約40ヵ国で放映中。2008年、放送文化に大きく貢献した人物に贈られる橋田賞を受賞したほか、2010年に『天地人』でエランドール賞、『海難1890』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さこぽん
22
大阪に住んでいながら五代友厚を知らんかった。今年も桜の通り抜けが中止になったけど、造幣局を設立したひとだったんだな。未来を見据え、前へ前へと進んでいく。「オレが日本を変えちゃる」と自信に満ちた姿は魅力的。天外者とは「凄まじい才能の持ち主」だそうだけど、「天からの授かりもの」という意味もある。日本を変えるために神から遣わされたひとだったのかも。はるとの別れはつらかった。映画は観れなかったのでブルーレイを予約。映像もたのしみにしたい。コロナが落ち着いたら五代にゆかりのある地を巡るのもいいかも。 2021/04/14
消しゴム
18
田中光敏監督による三浦春馬さんの主演映画。天外者とは、薩摩の言葉で、凄まじい才能の持ち主のことである。五代友厚は、人並み外れた賢さと、未来を見据えた大胆な行動力で時代を切り開いた。「金も名誉もいらん。私は夢のある未来が欲しいだけだ。男も女も関係なく皆が夢を見られる国を作りたいんだ・・・」とても素敵な映画でした。特に、五代夫妻が水墨画を画くシーンがとても好きです。私の天外者は、努力を惜しまず全身全霊で撮影に臨んだ春馬君です。私の残りの人生 春馬君に恥じない生き方をしたいと心からそう思いました。再読必至。2021/03/14
消しゴム
12
再再読。何度読んでも涙があふれます。名作です。2022/01/12
ま
5
天外者(てんがらもん)薩摩弁で、凄まじい才能の持ち主。幕末に人並み外れた賢さと、大胆な行動力で 薩摩藩士・五代友厚(三浦春馬)が、坂本龍馬(三浦翔平)や岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らとともに日本の未来を切り拓いていく映画のノベライズ。2021/05/29
Kanegon
3
ノベライズなので、かなり読みやすいです。不勉強につき、五代さんのことは、しりませんでしたが、この時代には、豪傑が沢山居たのですね。映画見たくなりました。☆3.62021/07/05