モーニングＫＣ この世界は不完全すぎる 〈０３〉

左藤真通

講談社（2021/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065230411
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

☆ 不完全な仮想現実世界に閉じ込められたデバッガーのハガは、バグを直し続ければいつかこの世界からログアウト出来ると信じながら、ノンプレイヤーキャラクターのニコラ、同じデバッガーのアマノと3人で旅を続ける。敵対するデバッガー集団の存在、バグを利用した戦い方、新しい仲間、そして新しい敵。少しずつ物語の幅が広くなっていてこの先が楽しみ。

2021/11/03

[らっこ]

何度もピンチに陥るけれども虱潰しに探したバグを利用して切り抜ける３巻目。驚きのキャラが合流するし、世界の謎が少しはわかるかと思いきやむしろ謎が増えただけのような。主人公の行動原理もはっきりしてない部分ありますし…。最後はまた物騒な事件起きそうです。

2021/11/20

[こうづき]

3巻も面白かった。新たな仲間がくわわった！　のにこの不穏な感じ……。社長、思ったほど悪い人じゃないのかもと思った途端にこれかー！

2021/04/12

[chie]

1～3巻同時読み。ゲームの中に転生・転移という設定はそこそこあるけれど、デバッグのために入り戻れはしないけれど外の世界とある程度つながっているというのはなかなか無いような。元の体の生命維持はどうなっているのだろう？

2023/10/18

[zaku0087]

ゲーム世界で好き勝手に乱暴を働くデバッガーを殲滅というか、ゲームの仕様を利用した強制フリーズで撃退。これはログアウトできない時点で死んだも同然だろう（物理的にも）　その後、精神失調気味の社長と違法コマンドでNPC復活を試みたり、その社長も変態エルフに一撃されたり、お話は盛りだくさん。いきなりNPCの強化変身という異常事態に遭遇し、怪しいデバッガーと絡みだし………など早い展開で飽きさせない。ハガの性格がイマイチわからんが。

2024/12/10