講談社ノベルス<br> QED 源氏の神霊

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QED 源氏の神霊

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065227077
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。その墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。京都・亀岡の頼政塚に放置された惨殺死体、壇ノ浦で碇のオブジェに繋がれた遺体の連続殺人を軸に、桑原崇が源平合戦の真実を解き明かす。QEDシリーズ長編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

62
鵺を退治した武将、源頼政を軸に、幼くして壇ノ浦で亡くなられた安徳天皇も絡めて、何故を掘り下げていく。久しぶりの蘊蓄を楽しめた。ところで、何故今になって沙織ちゃんと小松崎が結婚なのか?(最初から結婚すれば良かったのに)と思いました。2021/04/11

えみちゃん

36
ひさびさの「QED」です。今回は鵺退治で有名な源頼政です。その功績で刀を拝領し、源氏でありながらも官位を賜るほど清盛に信頼されていたにも拘わらず晩年挙兵して祟り神になったのはなぜ?・・っという謎に迫るワケ、ですが・・。鵺退治云々ってあたりの知識は浅ぁ~くあったのですが、その後のことは恥かしながら不勉強で興味深く読むことができました。頼政塚で発見された惨殺死体、平家滅亡の地壇ノ浦と舞台が移動していくのですが、たまたま数年前に赤間神社にお参りしたことを思い出し、機会があったら安徳天皇陵を訪ねたいと思いました。2021/04/07

二分五厘

27
今回は源三位頼政挙兵の謎。確かに同族・義朝を見殺しにしてまで満ち足りた老後を送っていたはずの頼政が、何故圧倒的劣勢を承知で反平家に立ち上がったのかは、不思議に思っていた。文武両道に秀でて尊敬を集めていた彼が、晩節を汚した(と思われてる)理由。そしてそこに安徳天皇◯◯説を絡めると浮かび上がる、当時誰も口に出来なかった不都合な真実。源平二大疑問点のもう一つは『源平の怨霊』の方に書かれているのか。義仲の章は丸々『QED異聞』に既出、こう繋がっていたんですね。タタルの奈々さんデレが多いなぁ…ってそういう事ですかね2021/07/25

agtk

24
再読。登録したつもりだったが未登録だったようだ。今回は沙織と小松崎の結婚やら、小余綾先生やら雅やら盛りだくさんの巻。頼政や安徳天皇、木曽義仲など名前はよく知っているが、詳しくは知らなかった人々の話だったので興味深かった。そうか、小余綾先生の話にタタルが出てくる可能性もあるのか。是非とも読んでみたい。2021/05/28

瀧ながれ

24
帯などに大きく出ているのは源頼政ですが、読み終えて心に残ったのは安徳天皇。「浪の下にも都のさぶらふぞ」というセリフを見るだけで目が潤むのですが、…こんな秘密があったとわ!(滂沱の涙)壇ノ浦の合戦の印象が変わる一冊でした。もちろんこれは桑原崇史観であり、正解はもうどこにも存在しないのです。こうしてさまざまなことが隠されて、残った、多くの人の口で語られることが「歴史」なのだなあと、改めてしみじみ思いました。2021/04/01

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