講談社現代新書<br> ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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講談社現代新書
ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065225639
  • NDC分類 304
  • Cコード C0231

出版社内容情報

巨大化する中国。迎え撃つ米国。新冷戦体制下、〈七つ戦争〉が忍び寄る。コロナ後時代、覇権と覇権の狭間を日本はこうして泳ぎ抜く!

内容説明

親中でも反中でもなくファクトから米中“七つの戦争”を分析し、日中韓台4ヵ国を俯瞰することで、日本の生き残り戦略を提示する。

目次

第1章 米中、七つの戦争(「素人政権」から「プロ政権」へ;5中全会で「習近平超一強体制」を確立 ほか)
第2章 「コロナ対応」の東アジア比較(世界や近隣諸国と較べても日本が最低;武漢では990万市民全員にPCR検査を実施 ほか)
第3章 韓国と台湾を見ると5年後の日本が分かる(鳩山民主党政権を先取りしていた韓国と台湾;韓・台の保守政党復権も安倍政権を先取り ほか)
第4章 日本は中国とどう付き合うか(TPP対RCEPの主導権争い;トランプとコロナが潮目を変えた ほか)

著者等紹介

近藤大介[コンドウダイスケ]
1965年生まれ、埼玉県出身。東京大学卒業。国際情報学修士。講談社入社後、中国、朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。講談社北京副社長を経て、現在『週刊現代』編集次長(特別編集委員)。Webメディア『現代ビジネス』コラムニスト。『現代ビジネス』で連載550回を超える「北京のランダム・ウォーカー」は、日本で最も読まれる中国関連コラムとして知られる。2008年より明治大学講師(東アジア論)も兼任。2019年に『ファーウェイと米中5G戦争』(講談社+α新書)で岡倉天心記念賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アポトキシン

21
この本を読んで、どこの諸外国も自国の領土や国益を守るためにピリピリしているなと感じた。日本は四方を海に囲まれ、尚且つアメリカと憲法9条のお陰で、長い間平和を享受する事が出来た。しかし、この本を読む限りだと、地の利や憲法だけだと、これから先国を維持していくのは困難なようだ。ましてトランプ大統領は米国ファーストで、日本を今までのようには守ってくれそうもない。一方で技術力の方でも中国や台湾、韓国は日本に引けを取らないそうだ。(続く)2025/07/20

かんがく

12
米中新冷戦の経緯、コロナ禍における台湾や韓国の情勢などがわかりやすく簡潔にまとめられていた。著者が実際に様々な国で取材活動を行っており首脳陣にも人脈を持っているため、他では聞けないようなエピソードも多かった。日本は既に台湾や韓国に大きく後れをとっている状況をまず受け入れて、米中対立の中でどのような立ち位置を取るのかを真剣に考えていくべきである。2021/05/12

九曜紋

6
ソ連との東西冷戦に勝利した米国だが、中国との新冷戦はより厳しい戦いになる、というのが著者の見立て。経済的に破綻し自滅したソ連とは異なり、中国は社会主義市場経済という特殊なシステムの運用に成功し、近い将来米国を凌ぐ経済大国になることは間違いない。30年にわたり東アジア情勢を取材、分析してきた著者が、親中でもなく反中でもなく、ファクトを基に描き出す世界は非常に説得力に富み、傾聴に値する。同時にこのシビアな状況下で日本はどうするべきを示唆する。昨今、米中冷戦をテーマにした本が溢れているが、本書は出色の出来映え。2021/01/31

カナッパ、ユイッパ

4
(★4.2)中国・台湾・韓国の情勢と日本の置かれている立場について書かれた本です。 経済やテクノロジー、コロナへの対応など、日本が東アジアでけっして優位に立っている国ではないことが再認識させられます。 中国や韓国について、扇動的で著者の主観で書かれた本が多い中、本書は冷静に事実の積み上げで書かれており、日本人にとって耳の痛い話も納得させられます。 アジア人が日本を「年老いた金メダリスト」と揶揄しているとは、、 悔しいですが、事実ですね。そろそろ、チャレンジャーとして腹をくくる必要性を認識させてくれます。2021/02/11

sk

3
現代の国際関係の主軸となっている米中関係をわかりやすく書いている。現代世界情勢の基本が分かる。2021/07/11

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