出版社内容情報
巨大化する中国。迎え撃つ米国。新冷戦体制下、〈七つ戦争〉が忍び寄る。コロナ後時代、覇権と覇権の狭間を日本はこうして泳ぎ抜く!
内容説明
親中でも反中でもなくファクトから米中“七つの戦争”を分析し、日中韓台4ヵ国を俯瞰することで、日本の生き残り戦略を提示する。
目次
第1章 米中、七つの戦争(「素人政権」から「プロ政権」へ;5中全会で「習近平超一強体制」を確立 ほか)
第2章 「コロナ対応」の東アジア比較(世界や近隣諸国と較べても日本が最低;武漢では990万市民全員にPCR検査を実施 ほか)
第3章 韓国と台湾を見ると5年後の日本が分かる(鳩山民主党政権を先取りしていた韓国と台湾;韓・台の保守政党復権も安倍政権を先取り ほか)
第4章 日本は中国とどう付き合うか(TPP対RCEPの主導権争い;トランプとコロナが潮目を変えた ほか)
著者等紹介
近藤大介[コンドウダイスケ]
1965年生まれ、埼玉県出身。東京大学卒業。国際情報学修士。講談社入社後、中国、朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。講談社北京副社長を経て、現在『週刊現代』編集次長(特別編集委員)。Webメディア『現代ビジネス』コラムニスト。『現代ビジネス』で連載550回を超える「北京のランダム・ウォーカー」は、日本で最も読まれる中国関連コラムとして知られる。2008年より明治大学講師(東アジア論)も兼任。2019年に『ファーウェイと米中5G戦争』(講談社+α新書)で岡倉天心記念賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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