なぞとき 深海1万メートル 暗黒の「超深海」で起こっていること

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なぞとき 深海1万メートル 暗黒の「超深海」で起こっていること

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065225486
  • NDC分類 452
  • Cコード C3044

出版社内容情報

人を寄せつけぬ「暗黒の世界」へ――いま、科学と冒険が交わる!
深海――光の届かない200メートル以深の海――は、古くから人類の知的好奇心を刺激してきた。海底にはどんな地形があるのか? そこではどんな生物がどんなふうに生きているのか? 海の深層で水はどのようにめぐっているのか? 人間の活動による海洋汚染はどこまでひろがっているのか? たくさんの謎がある。
海の調査技術や潜水船の進歩により、深さ6

内容説明

深海―太陽の光が届かない、暗黒と高圧の世界。そこにはどのような地形があるのだろうか?深海の水はどのように動いているのだろうか?水深1万メートルを超える海溝底(超深海)にも物生はいるのか?深海底の「温泉」は地球生命のふるさとなのか?人類の潜航の歴史をふりかえり、深海・超深海科学の最前線に迫る。

目次

第1章 海はどこまで深いのか?―深海・超深海への招待
第2章 世界最深点はどこか?―海底探査の歴史
第3章 この目で見たい!―究極の深みへ挑んだ英雄たち
第4章 ヒーロー現る―5大洋の最深点すべてをきわめた男
第5章 海を上下にかき混ぜる―深層大循環のしくみ
第6章 海底温泉とは何か?―熱水活動のしくみと生命の起源
第7章 海溝底では何が起こっているのか?―超深海科学の最前線
第8章 深海に生きる―奇妙な生物たちのスゴ技
第9章 深海で出会う―パートナーとわが家
第10章 深海を守れるか?―汚染・資源・絶滅危惧種

著者等紹介

蒲生俊敬[ガモウトシタカ]
東京大学名誉教授。1952年、長野県上田市生まれ。東京大学理学部化学科卒業、同大学院理学系研究科化学専攻博士課程修了。理学博士。北海道大学教授、東京大学大気海洋研究所教授を歴任。専門は化学海洋学。海水中に溶存する気体成分・放射性核種などを用いた海洋の深層循環や海底熱水活動に関する研究により、日本地球化学会賞・日本海洋学会賞・海洋化学学術賞(石橋賞)などを受賞

窪川かおる[クボカワカオル]
帝京大学戦略的イノベーション研究センター客員教授。東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科物理及応用物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学大気海洋研究所先端海洋システム研究センター教授、同大大学院理学系研究科(三崎臨海実験所)/海洋アライアンス海洋教育促進研究センター特任教授を経て現職。海洋生物ナメクジウオに魅せられて脊椎動物の進化の研究に従事。現在はOcean Newsletter共同編集代表として広く海洋について勉強中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

12
最近では深宇宙よりも深海に興味がある。 好奇心を満たしてくれる本2022/12/26

マイアミ

6
★★★ 世界最深部のチャレンジャー海淵に潜航した人間は世界にわずか13人で、宇宙に行ったのは約570人らしい。オリンピックも始まったので調べてみると100Mを9秒台走った人類の数は約130人だった。これらのことから、いかに最深海部に辿りついた人間が少ないかがわかる。そして熱塩循環によって全海洋を循環している海流は2000年で一巡するので紀元後ようやく一巡したところ。この熱塩循環は温暖化の影響を大いに受ける。海水温が上がると海流が弱まる。深海生物だけではなく、深海そのものについて知識が深まる本だった。2021/07/24

テト

4
地球は海があることにより、他の星にない独特な環境が生まれているが、その海の水の下の下、超深海の不思議さの発見がおもしろかった。最深部に到達する探索の歴史や、物理化学現象、住み着く生物たち、起伏による海流循環など、どれも地球の活動につながる壮大な発見の叙述に探検心を煽られた。2021/09/22

takao

3
ふむ2021/05/13

y

2
書名にある深海にとどまらず、地球全体の地殻や海水の動きなどがイラスト入りでわかりやすく解説されていました。 深海に住む生き物の生態もかなりわかってきていて、これからの研究の進展も楽しみです。 写真、イラスト、グラフがほとんどカラーなので、見やすくわかりやすいので、小学生にもおすすめかもしれないです。2021/05/24

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