おはなしSDGs<br> 水とトイレがなかったら?―安全な水とトイレを世界中に

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おはなしSDGs
水とトイレがなかったら?―安全な水とトイレを世界中に

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065219720
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

【物語の概要】
夏休み、田舎のおじいさんの家に遊びに行った春樹。おじいさんの家のトイレは、いまだに「ぼっとん便所」。しかもそこからくみあげた下肥で農作物を作っているらしい。そんなトイレを汚いと思う春樹に、トイレに苦労してきた世界の歴史を語る。そして、おじいさんお手製のタイムマシーン(?)で、むかしのパリやローマ、江戸の町の水とトイレをめぐる旅に出かけるのだが……!?

【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・SDGs全体について解説する「総論編」も刊行します。さまざまなゴールをテーマにした物語と、「総論編」を併読することで、SDGsについての理解がさらに深まるように設計されています。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

【シリーズ「おはなしSDGs」のラインナップ】
総論SDGsとは何か(那須田淳)/貧困をなくそう(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に(石崎洋司)/エネルギーをみんなにそしてクリーンに(森川成美)/つくる責任つかう責任(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう(吉野万理子)/平和と公正をすべての人に(小手鞠るい)

内容説明

蛇口から水が出る。家にシャワートイレがある。これって、ふつうじゃないの?物語をとおして、SDGsがよくわかる!物語の背景を、事実によって裏付けられたグラフや図表によって学習できます。巻末の解説でSDGsのそれぞれのゴールについて詳しく解説。小学上級から。

著者等紹介

石崎洋司[イシザキヒロシ]
1958年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。『世界の果ての魔女学校』(講談社)で野間児童文芸賞、日本児童文芸家協会賞受賞

下平けーすけ[シモヒラケースケ]
1975年、茨城県生まれ。講談社フェーマススクールズ出身。児童書を中心に、イラストレーターとして活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

36
豪華絢爛なイメージのベルサイユ宮殿だが、トイレ事情はとんでもなかった!対して紀元前2300年のモヘンジョ・ダロ遺跡には下水道が整備されていてトイレがあったというのだから面白い!水洗トイレのはじまりはここからだったのだそう。日本の下肥文化は衛生的であり、とても理に適っていて諸外国と比べても画期的なことだったんだ!もはや水洗トイレなんて当たり前の国で生きる私には、世界人口の半分以上が下水道が整備された安全なトイレを使えていないという状況に驚かされる。安全に管理された飲み水が手に入らない人々も世界には3割も…。2021/04/16

k sato

33
食事中の方はご遠慮下さい。SDGs 6番目の目標は「安全な水とトイレを世界中に」。この本は世界のトイレの歴史を綴っている。現代でも安全に管理された飲料水と衛生的なトイレを利用できずに、感染症などで命を落とす人々がいるのは心が痛む。中世パリの街やベルサイユ宮殿は糞尿塗れの悪臭地獄。欧州でペストやチフスが蔓延したのもうなずける。一方、日本では鎌倉末期から糞尿を農業の下肥として活用してきた。ぼっとん厠は臭かっただろうけどパリよりマシだ。歴史に学べば2030年までに全世界に安全な水とトイレを供給できるだろうか?2024/01/07

たまきら

31
昔のトイレ情報が面白い!なんだか日本のトイレ自慢には引きますが、まあ、世界中の人が日本のトイレには感動するので少し威張るのも許してもらおうかしら。トイレのふたの開け閉めが問題で離婚する人は日本にいないんだろうなあ…って、そういえば日本のトイレを研究していた女性が書いてたなあ。ぷぷぷ。2021/04/14

ヒラP@ehon.gohon

26
タイムマシンで昔のトイレ事情を訪ね歩くという、とっぴな発想ですが、国民性だったり、文化事情だったり、歴史書では表に出てこないものを知ることができて、面白い本です。 でも、コレラやチフスなど、伝染病が世界をおそった背景に、ずさんな汚物処理が絡んでいたことにガッテンできました。 トイレ事情、安全な水の供給が、公衆衛生を支えるのだということを知りました。2022/07/01

ほんわか・かめ

18
おじいちゃんが作ったという木製のタイムマシン。それに乗って過去の、世界のトイレの歴史を紐解きに聞くことに。過去のトイレ事情は様々で、江戸時代の下肥の買取り、18世紀のパリの街の悪臭、古代ローマの水洗トイレ、疫病等、4年生くらいからでも驚きつつ楽しく読める。巻末で、世界の半数以上の人々はこの現代においても、安全に管理されたトイレを使えていないという事実を知った。2021/06/22

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