講談社学術文庫<br> 渋沢栄一「青淵論叢」 道徳経済合一説

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講談社学術文庫
渋沢栄一「青淵論叢」 道徳経済合一説

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065219034
  • NDC分類 304
  • Cコード C0136

出版社内容情報



渋沢 栄一[シブサワ エイイチ]
著・文・その他

鹿島 茂[カシマ シゲル]
編集/翻訳

内容説明

時勢が緊迫する昭和のはじまりにあって、人生の黄昏を迎えていた「日本資本主義の父」は、後世に何を言い遺そうとしたのか。「家訓」にはじまり、倫理観、経済観、政治観、人生観など広汎なテーマについて三二項目にわたって、幕末維新の経験をふまえ、日本の明日を憂いながら語り尽くした談話集。渋沢という人物を深く知る訳者による、完全現代語訳。

目次

富者の要務
堅固正当な目的を持て
立身出世の秘訣
現代青年の短所と通弊
信用を得る人得ない人
資本よりも信用
叱言の云い方
勘忍強くなる様に修養した体験
克己心を修養した体験
真の成功とは何か
予の人物鑑識法
常識の発達と其の修養
口舌は福禍の門
順逆両境の覚悟
弊を見て功を没する勿れ
道理論
大国民は斯う有り度い
日本経済連盟に対する所感
対支政策の根本義
思想問題と教育の改善
我国労働問題の前途
外来思想と咀嚼消化の力
国家観念と世界主義
世界主義に立脚して産業の発達を期せ
国産の振興と其の根本策
政治経済と道徳観念
道徳と経済の合一説
商業道徳の振興
事業経営に必須の条件
我国の財政経済問題
付録 家訓

著者等紹介

渋沢栄一[シブサワエイイチ]
1840‐1931年。幕臣から明治政府を経て実業家。東京証券取引所、商法講習所(現・一橋大学)などの設立に関わる。雅号は「青淵」

鹿島茂[カシマシゲル]
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。共立女子大学教授、明治大学教授を歴任。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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spike

3
第一線を退いた渋沢翁大いに語る、と言ったところ。人生観のみならず今聞いていても全く違和感ないところが多数。昭和初期という時代の暗さもやや感じられる。2021/05/29

take

0
知識と道徳や、経済と道徳など各種のバランスの大切さを訴えている。一事業・一国の成長ではなく社会全体の成長が翻って自らの成長にもつながるなど経済の原理に通ずる理解を、当時から持っていたのだと感嘆した。現代に通ずる内容が多くあり、今の社会に当てはまる内容が多く語られている。 個人的に印象に残ったこと いずれの取り組みで効果と弊害があること(160) 突飛な発言をして注目を浴びること(212) 新しい思想もそのままの輸入ではなく自分たちの環境に照らして考えること(235) 道徳経済合一説(271)2025/02/19

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