講談社文庫<br> 院内刑事(デカ) ザ・パンデミック

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講談社文庫
院内刑事(デカ) ザ・パンデミック

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065217375
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

<公安警察OBが大病院を守る人気シリーズの第4弾>

「絶対に医療崩壊はさせない」 

新型コロナの集団感染が発生した大型クルーズ船が、横浜港に入った。
感染症のスペシャリストを擁する川崎殿町病院には次々と難題が舞い込む。
元警視庁公安の“院内刑事”廣瀬知剛は、コロナとどう戦うのか? 
非常時の大病院の裏側を徹底したリアリティで描く!
【文庫書き下ろし】

内容説明

「絶対に医療崩壊はさせない」。新型コロナの集団感染が発生した大型クルーズ船が横浜港に入った。感染症のスペシャリストを擁する川崎殿町病院には次々と難題が舞い込む。元公安警察の“院内刑事”廣瀬知剛はコロナとどう戦うのか?非常時の大病院の裏側を徹底したリアリティで描く!

著者等紹介

濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

99
このシリーズも4作目でかなり現実的な話もあったりして楽しめます。この著者の濱さんは若干保守的な考えをお持ちのようです。いくつかの話が収められていて、私などが思っていたコロナの最初の話などWHOの対応(中国への忖度)をひはんしたり、コロナヴィールスは人工的につくられたものだとか私にとっては面白く読めました。また労働組合の話も出てきたりします。2020/11/20

Yunemo

39
危機管理の基本が何であるのか、具体的に語られています。病院経営ばかりでなく、一般個人にも当てはめて考えるべき事項がたくさん。パンデミックについては、まさに今ここにある危機として身に沁みて考えさせられます。第7章まで、幅広いいろんな場面での事前対策、危機管理の具体策が示されます。難しいですね、ある部分で超保守的な方策を取らなければならないし。廣瀬先生=著者濱氏の考えと捉えると、中国、韓国に対して、そこまで手を打たなければならないのかな、との想いもありまして。この中にあって、公安とのツーカーはまさにエンタメ。2020/11/23

おいしゃん

29
早速コロナを題材に、病院内のトラブルを廣瀬が一挙解決。タイムリーな、現代の問題点が一気に出てくる中、廣瀬の大岡裁きが冴え渡る。2020/12/14

Malos

16
新型コロナウイルス。日本に上陸したその猛威に、医療機関は翻弄される。廣瀬と新たな体制となったマネジメント部門らは、新型コロナとそしてその他様々な困難に立ち向かう。2022/10/28

図書館ポイズン

11
時節柄で勢いで購入読了。 相変わらず色々詰め込まれます。そしてそれが癖になっている。 まだ未読のシリーズもあるので読んでみようかな2020/12/10

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