内容説明
エトワール―それは星のこと。世界の頂点、パリ・オペラ座バレエ団ダンサーの最高位でもある…。6歳からバレエを続けるめいは、中学生になり、仲よしの南、梨央、杏樹といっしょに、避暑地でのバレエフェスティバルに向けて、合同レッスンの日々。ほかのバレエスクールからは中学の同級生でライバルの麗華の姿も。今回は「白鳥の湖」第2幕のコール・ド・バレエに取り組みます。小学上級・中学から。
著者等紹介
梅田みか[ウメダミカ]
作家・脚本家。東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。小説、エッセイのほか、テレビドラマの脚本を多く手がけている。幼少期より橘バレヱ学校にてクラシックバレエを習う
結布[ユウ]
イラストレーター。雑誌や書籍の挿絵、装画、漫画などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あーちゃん
14
久しぶりにこのシリーズを読んだ!!! 新たなライバルと思いきや...?2021/04/14
こんぺいとう
2
このシリーズを読了したのはこれが初めてです。 主人公の子はあまり好きなタイプではなかったけれど(お嬢様の子は好き)全体のお話は良かったと思います。先生の熱い想いに泣けました。 バレリーナになりたいって憧れが現実に落ちてきて悩む姿も良かったなぁ。2021/06/10
二条ママ
2
長女小4。独り読み。2021/03/06
Theodore
0
シリーズ8作目。今回はフェスティバルということで他のスタジオとの合同レッスン。厳しい先生や恐怖のバレエ4天王などが出てきて話が盛り上がるかと思いきや…前者はともかく後者に関しては存在を匂わせるだけでまったく交流なし! どころか名前さえ出てこないという体たらく。ライバルの出現なんて極めて美味しいイベントなのに掘り下げなくてどうする。オスガキとの恋愛(笑)場面とかいらないからもっとそういうところを描写してほしい。…あとライバルと言えばクラスメイトとの対決はどうなった?2025/08/24