出版社内容情報
「五大疾病」の第1位である精神疾患は、これまで薬物療法と精神療法(心理療法)が主とされてきたが、栄養食事指導や運動も大事であることがわかってきた。そこで本書では病気の基礎知識と栄養学的問題を専門医師が、栄養食事指導を経験ある管理栄養士らがわかりやすく丁寧に解説。精神疾患患者さんにかかわる医療従事者や介護福祉関係者、必携の書。
<目 次>
~基礎知識編~ 精神疾患の基礎知識
第1章 精神疾患の診療における栄養学的観点
1.1 精神疾患の治療
1.2 食事・栄養学的介入
第2章 精神疾患の基礎知識と栄養学的問題
2.1 統合失調症
2.2 気分障害
2.3 発達障害症(発達障害):自閉症スペクトラム症と注意欠陥・多動症
2.4 摂食障害
2.5 アルコール依存症
2.6 認知症
2.7 てんかん
~実践編~ 精神疾患における栄養食事指導 栄養士の役割と実践例
第3章 精神科における栄養食事指導の基礎
3.1 精神科における栄養食事指導
3.2 精神科の栄養管理にかかわる診療報酬
3.3 精神科の栄養食事指導の種類と対象・特徴
3.4 精神科におけるNST
3.5 身体疾患者のメンタルヘルス
3.6 ライフステージの栄養とメンタルヘルス
3.7 地域保健
第4章 精神疾患別栄養食事指導のポイント
4.1 統合失調症
4.2 気分障害
4.3 発達障害・知的障害(成人)
4.4 摂食障害
4.5 アルコール依存症
4.6 認知症
4.7 てんかん
第5章 身体疾患のメンタルヘルスにおける管理栄養士の役割
5.1 がん
5.2 糖尿病
5.3 心疾患
5.4 肥満・脂質異常症・メタボリック症候群
第6章 精神科栄養指導のQ&A
付録:資料集
内容説明
統合失調症、気分障害、発達障害、摂食障害、アルコール依存症、認知症、てんかんの方たちの栄養と食事に活かす!
目次
基礎編 精神疾患の基礎知識(精神疾患の治療における栄養学的観点;精神疾患の基礎知識と栄養学的問題点)
実践編 精神疾患における栄養食事指導(精神科における栄養食事指導の基礎;精神疾患別栄養食事指導のポイント;身体疾患のメンタルヘルスにおける管理栄養士の役割;精神科における栄養食事指導のQ&A)
付録 精神疾患の栄養食事指導(資料集)
著者等紹介
功刀浩[クヌギヒロシ]
博士(医学)、精神科医。1986年東京大学医学部卒業。現在、帝京大学医学部精神神経科学講座主任教授・同大学医学部附属病院メンタルヘルス科診療科長
阿部裕二[アベユウジ]
修士(心身健康科学)、管理栄養士。2000年東京農業大学短期大学部栄養学科卒業。2008年人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科修了。現在、(独)国立病院機構東京病院栄養管理室栄養管理室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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