出版社内容情報
清水 茜[シミズ アカネ]
イラスト
講談社[コウダンシャ]
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
7
『はたらく細胞』のマンガに登場したインフルエンザウイルス、デングウイルス、ライノウイルス、ムンプスウイルスはもちろん、最新の新型コロナウイルス(COVID-19)から、SARS、MERS、ポリオ、HIV、エボラなど、ヒトに感染し病気を引き起こすヒトウイルスを広範に紹介。また、ウイルスのしくみや構造、ウイルスと細菌の違い、ウイルスと戦う免疫細胞たちやワクチンのことなど、本書一冊でウイルスについての知識が深まる。2023/09/20
ときわ
6
覚えてはいないけど知ってることがほとんどだった。ざっくりまとめてあるので分かりやすい内容。ほとんどのウイルスは写真でなくリアルな絵。これがまた毒々しい。こんなのが体の中で増殖するのか!今後のウイルスとの付き合い方は?どうやら撲滅から共存の時代になるようだ。まあ最近まで知らなかっただけで、今までも人類はウイルスとともに進化してきたらしいから。2022/07/29
きのこ
5
「はたらく細胞」のキャラで学ぶウィルスについての実用書。まんがではなく(多少引用されてるけど)、各種ウィルスや予防接種、流行などの説明がウィルスのカラー絵(多分。写真じゃ無いと思うんだけど写真?)入りで読める。「新型コロナについての勘違い」を正すページもありお役立ち。2020年の出版なのでまだ「ワクチンはない」になっているけどその後できたもんね。人間ってすごいと思います。ウィルスは怖い病原体だけでなく、産業などに役立てている部分もあるのですね。2024/01/07
家主
3
13C 細菌とウイルスが全然違うものだということがわかった。細菌は生き物。ウイルスは生き物というよりは、悪いアイテムみたいなもの。そのアイテムを受け取ってしまった細胞がゾンビ化して、他の細胞を襲ってしまう...だったっけ?2022/03/06
みぃ(*^▽^*)
3
小三の息子のために図書館で借りた本。アニメの威力ってすごい。高校の生物で習って苦戦した細胞の役割とかを小三なのに息子が無茶苦茶覚えてる(笑)ウイルスの図もきれいで食い入るように見てました。時節柄、新型コロナの章もあり、大人もタメになりました。2021/10/17