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出版社内容情報
野獣が自分を救ったのは、同じ名前を持つ婚約者のことを想ってのことだったと知りショックを受けるベル。
一方、野獣への叶わぬ思いをこじらせ復讐心を募らせる巫女様(ラ・メディウム)は、野獣のもとにいるベルに目をつけーー!?
ついに牙を剥く巫女様の悪意と、野獣のもうひとりの「ベル」に捧げた愛。
無垢な少女ベルに運命のときがやってくる……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高宮朱雀
12
野獣の愛すべき女性と同じ名前だったから救われたベル。でも、それだけではない強い結び付きを2人の中に感じてしまう。野獣曰く、自分達は似ているという事だろうか。 ラ・メディウムは一方通行な恋慕で逆恨みした挙句、自分の持つ力に甘んじて正常な判断の出来ない痛い人としか見えない。勿論、彼女の力によって自身の立場の優劣が変わってしまう人もいるようだから、ビジネスライク的に煽てる輩も少なからず居そう。でも、虚飾の関係性の中でしか自分を示せないなら、痛い通り越して寂しい人だなって思う。イライラしちゃった。2020/10/15
チョコろん
1
著者曰くドロドロしてきたそうなんだけど、読者目線だと著者作品にしては比較的爽やかな進行だなーと思っている。イゾルテと異空間で分かり合えたエピソードが好き。現実世界でも共闘できそうだし、会話も発生しそうなので、今後が楽しみ。結構な美少女の予感なので作画までもが楽しみ。巫女様はもはや、失恋の復讐じゃなくなってきているね。どこに目標を定めていくのか気になるわ。そして、表向きの最終目標だった婚約者のベルを目覚めさせることがあっさり解決……? 願い通りの展開ではなさそうなので、ここからどうなってしまうのか期待。2021/06/27
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