脱人間論

個数:

脱人間論

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 11時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 530p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065209707
  • NDC分類 114.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

目前に迫った人類危機(気候変動、AI進出、ウイルス禍)を乗り越えるには「現人間」を脱する以外にない。それを果たす生き方とは?
【第一章 人間の出発】人間とは何か/人間を忘れた「人間」/認識がすべての始まり/神とは何か/愛は苦難を伴う/文明の本質 etc.
【第二章 人間の証明】大衆は審判者か/魂の宿るもの/肉体は器/差別が文明を創った/愚かさは強い/逆説に生きる etc.
【第三章 人間の本源】不可能なものが欲しい/狂気と人間/青春の苦悩はもはやない/反幸福のすすめ/過酷さと優しさの均衡 etc.
【第四章 人間の歴史】神の模倣/性と暴力/悪徳の始まり/無駄が人間なのだ/畏れは知識のはじめ/肉体を拒絶する何ものか etc.
【第五章 人間の超克】魂と肉体の興亡/生は未完の死/逆さまに生まれた人間/愛は所有しない/「負い目」と発展 etc.
【第六章 人間の面目】面目とは何か/レデー・メードの死/不平等に敬意を/武士道とキリスト教の融合/宗教の終わりetc.
【第七章 人間の未来】名前を持つこと/全員一致の嘘/正気という無気力/人間は地球の黴/人間は何かに宿る etc.
【第八章 人間の終焉】人間という傲慢さ/AIの告げること/善とは何か/ただ独りで生き、ただ独りで死ぬ/絶点を想え etc.

目次

第1章 人間の出発
第2章 人間の証明
第3章 人間の本源
第4章 人間の歴史
第5章 人間の超克
第6章 人間の面目
第7章 人間の未来
第8章 人間の終焉

著者等紹介

執行草舟[シギョウソウシュウ]
昭和25年東京都生まれ。立教大学法学部卒業。実業家、著述家、歌人。戸嶋靖昌記念館館長。執行草舟コレクションを主宰。洋画家戸嶋靖昌と深い親交を結び、画伯亡き後、全作品を譲り受け、記念館を設立。日本菌学会終身会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にいたけ

47
人間が動物と違うところは危険が迫ると動物は逃げるけれど人間は踏みとどまれるということ。自分のことだけ考えるのではなく人のことを考え行動できること。そういう者でなければ「家畜」と同じ。現代の人間は家畜の一歩手前。家畜の人類から「脱人間」しなければならない。それは安定を求めることではなく苦難の道を歩むことを自ら選ぶということ。便利に安心安全な世の中ということはAIに生活を委ね、何も考えずに生きられるということ。それは「家畜」と何が違うのか?何度も読むべき目鱗本。2022/04/02

会津の斎藤

8
家畜のようになった人間を脱しないと、 今の世界は滅亡する。 色々と考えさせられましたし、 日々体当たりで生きる大事さを また教えてもらいました。2021/04/25

無能なガラス屋

3
執行草舟の言う人間とは「魂のために生き、魂の進化だけを目指すもの」だ。そして人間であるためには現代流の幸福やヒューマニズムなどは全て切り捨てなければならない。そうすれば良い人生を送れるのか?いや、まったく違う。良い人生などまったく問題外の下らないものだ。ただ、本当の人間でありたいのだ。2023/07/03

Hiroyuki Takahata

3
悲哀と呻吟の最高傑作!幸福と安全、安定を求める時点で人間ではなく家畜となる。神を忘れ過保護で命大切私を誰か守って主義の社会ヒューマニズムが人類を蝕む。差別、苦悩、恐怖、労働、不幸を覚悟し呻吟しなが、立ち向かう事を忘れたら。魂は生命体に宿る必要はなくなる。人類は魂が新たに宿ったAIに管理され守られて安全で安心で仕事も勉強もない遊び放題の人間動物園に保管されるのであろう。根底から揺さぶられます!孤独な挑戦をする人はこの書で救われます。 2021/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16513000
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。