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出版社内容情報
抑えられない娘の友達への想い。
その気持ちに、嘘をつくのはもうやめた。
ただひとりの人間として彼女が必要で、
彼女の哀しみに気づけているのも、
世界中で自分ただひとり。
これが、たんなる性的欲求でも、
歪んだ父性の発露でもないことは、
もう分かっている。
でも、だからこそ…
自分を取り巻く全ての人たちの、
幸せと不幸せの天秤に、
どう責任をとればいいのだろうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
14
◎ 晃介は娘の友達、古都と会っているところを娘や同僚に見られてしまった。娘は家を出てしまい、課長としての立場、父親としての立場、全てから逃げ出した晃介は、これからどうするか悩み続ける。一方、古都は母親の束縛から逃れようと苦しむのだった…。この巻でも古都の一途な面が強く出てきます。可愛らしい見た目だが、相手の事を考えない過激な行動は周囲を振り回し、人間関係を壊していく。晃介は古都との関係をどうするのか。妻を亡くしたとはいえ、娘の友達と男女の関係になってしまうのだろうか。普通なら受け入れられないのでは。2020/08/14
むきめい(規制)
10
どう考えても後は勝手に落ちていくだけだろうに、こんなにハラハラしてしまうんでしょうかね。2020/12/06
イーダ
10
毒親怖すぎ!完全に娘を独占したいだけなんだけど、彼女の事を全く見てないよね。そのあたりは後半に描かれている父と母の価値観にも良く出ているけれど、父親が今どうなっているのか気になります。彼こそが古都を救ってくれそうなのだけど、居ないから晃介なのかもしれない。2020/08/20
GORIRA800
9
古都が晃介の人生を壊しかねない恋愛をしているのにその状況を無視するかのように絡んでくるのが怖い そして古都は大人っぽいのに時々わざとみたいに子供みたいになるのもまた怖い2021/02/17
オジャオジャ
6
怪文書作成したり出張先にいきなり連絡無しで特攻してきたりこの親子普通にめちゃくちゃ怖いな…………。2020/11/06