こころライブラリー<br> 空気を読みすぎる子どもたち

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こころライブラリー
空気を読みすぎる子どもたち

  • 古荘 純一【監修】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2020/06発売)
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  • サイズ B5変判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065201268
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C2347

出版社内容情報

子どもの本音をイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

【親の言うことをよく聞く「良い子」ほど危ない】

子どもたちは、幼稚園や保育園などの園や学校で多くの時間をすごします。
そこは集団生活の場。
子どもたちは、周りの空気を読み、合わせようとしています。
その空気はときに「同調圧力」というほど、
子どもたちの言動を制限します。
家庭でも空気を読み、親の期待に応えようとします。
ときには、期待が重すぎて、子どもたちの負担になっています。
いつも、自分より空気を大事にしつづけていれば、
自分は大切な存在だと自信をもてる「自己肯定感」は育ちません。
もろく、崩れやすい子やつらさを内面に抱え込んでしまう子もいます。
不安症やうつ病など、心の病になることも、けっして少なくありません。
本書では、空気を読みすぎる子どもたちの心の根底になにがあるのかを考え、
今できることを紹介します。

【監修者プロフィール】
古荘純一(ふるしょう・じゅんいち)
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。小児科医、小児精神科医、医学博士。1984年昭和大学医学部卒。88年同大学院修了。昭和大学医学部小児科学教室講師などを経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、自己肯定感、不登校、ひきこもり、虐待などの研究を続けながら、教職・保育士などへの講演も。小児の心の病気から心理、支援まで幅広い見識をもつ。小児の精神医学に関する論文も多数ある。主な著書に『自己肯定感で子どもが伸びる――12歳までの心と脳の育て方』(ダイヤモンド社)、『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか 児童精神科医の現場報告』(光文社新書)などがある。

【本書の内容構成】
1 自分を無理に抑えてでも周囲に合わせる
2 一生懸命に空気を読もうとするのはなぜ?
3 つらい気持ちのSOSサインを見逃すな
4 子どもが陥る危険性がある心の病
5 大人が心がけたい八つのこと

内容説明

子どもの本音をイラスト図解!親の言うことをよく聞く「良い子」ほど危ない。自己肯定感が低いから、空気を読みすぎてしまう。子どものSOSサインをキャッチして、自己肯定感を育もう!

目次

1 自分を無理に抑えてでも周囲に合わせる(ケース1―友だちに合わせようと常に気配りするAさん;ケース2―昔は習い事、今は受験で休む暇がないBくん ほか)
2 一生懸命に空気を読もうとするのはなぜ?(自己肯定感1―自己肯定感が低く、自分より空気が大事;自己肯定感2―年齢が上がるほど、自己肯定感は下がる ほか)
3 つらい気持ちのSOSサインを見逃すな(固定観念―従順で気が利く「良い子」ほど危ない;本人の様子1―子どもらしい自由な快活さが見られるか ほか)
4 子どもが陥る危険性がある心の病(子どもの心―まだまだ大人よりずっと弱くてもろい;ストレス反応―放置していると、いずれ崩れるか爆発する ほか)
5 大人が心がけたい八つのこと(子どもの自己肯定感を高める;「教育虐待」になっていないか、見直す ほか)

著者等紹介

古荘純一[フルショウジュンイチ]
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。小児科医、小児精神科医、医学博士。1984年昭和大学医学部卒。88年同大学院修了。昭和大学医学部小児科学教室講師などを経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、自己肯定感、不登校、ひきこもり、虐待などの研究を続けながら、教職・保育士などへの講演も。小児の心の病気から心理、支援まで幅広い見識をもつ。小児の精神医学に関する論文も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

35
自分たちのために借りてきたのですが、小学生にもわかりやすい内容で、遊びに来ていた子が一人真面目な顔で読みふけっていました。…一番KYだと思っていた子なんだけどなあ…。2021/07/09

月と星

4
★★★★10歳の娘が読んでいて,結構私に当てはまる~と言っていた。えっ,どの部分??母は気になる。イラスト図解で分かりやすい。自己肯定感は子どもはもちろん親も大事。子どもを変えるのではなく,親の方が理解したり接し方を変えてみます。2021/01/25

sola

3
特に仕事とは関係ないのですが、児童の心理に昔から興味があったので読みました。わかりやすい解説とイラストつきで、子供でも読めるかもしれません。2020/10/22

めるみ

3
親としてできることの気づき3点 ①傾聴、共感を行う。 ②他者と比べず、結果よりもそれまでの努力の過程を評価する。 ③まずは大人がこれで良しと自分を認めること。2020/10/18

アリス

2
空気を読みすぎている子どもは、身体的な虐待を受けている子どもと同じような反応を示すことがある▼良い子ほど危ない▼親の顔色を伺っている▼期待に応えようとする▼愛されたいし認められたい▼子どもの不安症は多いが、きづかれにくい▼認知行動療法的対応ー子どもがネガティブなことを言ったとき、否定せず質問責めせず、肯定的に、理解しようと意識し、「〜だと思うんだね」などと同意、確認しながら話を聞く。認知の歪みを発見し、それを子供に気づかせ、認知・思考を修正する▼自己肯定感ー自分を客観的に評価できることが土台▼余裕の重要性2021/07/15

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