出版社内容情報
自分らしい仕事とは、何だろう。
わかりやすいとは、どういうことだろう。
NHKの駆け出し記者時代、記者キャスターへの起用、「週刊こどもニュース」のお父さんになってから、そして独立を経て今まで。
「わかりやすい解説」といえば池上さん。そのように言われるようになるまでに、試行錯誤を重ねながら、どのように自分ならではの仕事をつくりだしてきたのか。率直に綴った自伝的仕事論&メディア論。
内容説明
駆け出し記者時代から今まで。試行錯誤の経験を率直に綴った、自伝的仕事論&メディア論。
目次
深夜にニュース原稿を書き写した
文章の中の「私」について考えた
テレビの表現の基本は現場リポートで学んだ
企画書は、読み手の頭に映像が浮かぶように
昭和から平成への移行は皇居の中で
記者からキャスターに
「こどもニュース」を担当した
「チームで働く」ことを学ぶ
誰もが「わからない」と言っていい現場
独立を考える
フリーランスになった
コメントをする仕事で戸惑った
忖度と空気
選挙特番のキャスターになった
「人の話を聞く」ということ
新聞をめぐる連載で考えたこと
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1989年、記者キャスターに起用され、1994年からは一一年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、大学で教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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