講談社文庫<br> 歴史劇画 大宰相〈第7巻〉福田赳夫の復讐

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講談社文庫
歴史劇画 大宰相〈第7巻〉福田赳夫の復讐

  • さいとう たかを【作】/戸川 猪佐武【原作】
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  • 講談社(2020/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065193570
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

昭和53年(1978)11月26日、党員による初の自民党総裁予備選挙が実施され、福田有利を覆すべく田中角栄は大平正芳と手を組んだ。総裁の座を射止めた大平は、しかし翌年の総選挙で敗北を喫す。厳しく退陣を迫る三木武夫、福田赳夫、中曽根康弘の反主流三派。総理・総裁分離論まで出て、自民党「40日抗争」に発展。事態収拾に努める党長老と大角との対立は激化し、大平は「鈍牛」のしたたかさで頑固に総理の座に居座りつづける。傑作戦後日本史第7弾!

内容説明

田中角栄に先を越され、雌伏の時を過ごした福田赳夫。大蔵省主計局長から政界に転じて24年、71歳にしてついに総理総裁の座を掴んだ。派閥解消を唱え、安倍晋太郎を官房長官に迎えるが、’78年11月、角栄の支援を受けた大平正芳との総裁選で不覚をとる。その大平政権は、嵐の船出となった―。

目次

第1部 大福戦争(派閥解消;角栄、健在;福田、再選に燃える;初の総裁予備選;解散か公選か;大福決戦;各派、公選に始動)
第2部 四十日抗争(少数派大平の苦悩;七年ぶりの解散;自民敗北;大平、四面楚歌;三福中の駆け引き;深まる抗争;譲らぬ大平;中曽根の執念)

著者等紹介

さいとうたかを[サイトウタカオ]
劇画家。1936年、和歌山県生まれ、大阪府育ち。17歳で描いた『空気男爵』でデビュー。上京し、「さいとう・プロダクション」設立。1968年『ゴルゴ13』連載開始。以降、休載することなく続いている。2003年に紫綬褒章、2010年に旭日小綬章受章。2019年東京都名誉都民に選出

戸川猪佐武[トガワイサム]
1923年、神奈川県生まれ。早稲田大学政治学科卒業。読売新聞社政治部記者を経て、政治評論家として活躍。『小説吉田学校』は戦後政治を生々しく活写し、ベストセラーとなった。1983年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶるーめん

4
福田、大平時代。今とは違い、自民党の各派閥の色が強く、仁義なき合従連衡が面白い。確かにこれでは当時は総理の支持率は低くなる(今が健全とは思わないが)。全ての登場人物の権力への執着ぶり、福田の自分の首を絞める潔さ、角栄のキングメーカーとしての影響度等色々印象に残る。このシリーズ、政局ばかりなのでどの政治家も小粒に見えてくる。2020/05/15

スターライト

3
福田赳夫と大平正芳との確執を描く。まあまっとうな政治家は三木ぐらいで、あとは国民のことは眼中になく、いかに首相の座につき手柄をあげるかに終始しているので、前近代的な印象が強い。2021/12/06

ちゃーりー

3
「天の声にも、たまには変な声もある…」といって、福田赳夫が退陣。対する、大平正芳は続投を図ろうとして、大福戦争へ。安倍前総理の父は、福田派のプリンスとして活躍。それにしても、尖閣諸島が、国有化の以前から、問題となっているとは知りませんでした...。各派閥が政争に明け暮れるなか、赤軍による日航機ハイジャック、三菱銀行北畠支店立て籠もり、スリーマイル島原子力発電所における放射能漏れ、朴正煕韓国大統領の暗殺と、不穏な世情の、昭和五十年代。2020/11/01

Mr.deep

2
福田赳夫の能天気ぶりと大平の粘り腰が好対照。福田康夫首相の投出し癖はお父ちゃん譲りだったんだなあ2020/09/26

Masanori Yamamoto

0
良くも悪くも、岸田さんって人は宏池会なんだなぁと、大平さんの人柄の描写をみて思ってしまった(笑)2022/09/26

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