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出版社内容情報
2016年7月の刊行以来、入門者向けの丁寧な解説が「親切すぎる!」と大好評の『カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作』が、Raspberry Pi 4に対応した内容でリニューアル!
電子工作の超初歩的な演習である「Lチカ」(LEDライトをチカチカと点灯させる)から、温度センサ、モーター、液晶ディスプレイなどの超定番パーツを用いる演習、スマホやタブレットとラズパイを連携させた応用演習を通して、ラズパイを使った電子工作を基礎からきっちりと学べます。
演習に用いるPythonのプログラムはダウンロード可能!
実際に回路を組む際、見やすくて便利な回路図のPDFファイルをダウンロード可能!
演習で使うLEDや抵抗、ブレッドボード、モーターなどのパーツが揃った公式の「パーツセット」を、秋葉原の老舗電子パーツショップの秋月電子通商さんにて販売(通販と店頭)!
刊行後の更新情報をWebにて発信!
本書は10章構成です。1章では「Raspberry Piとは何か」をその生い立ちから紹介します。2章では、Raspberry Piを使ううえで必要なものを紹介。OSのインストールからセットアップまでを解説します。
3章では、LEDを点灯させる演習で、電流、電圧、抵抗など電子工作に必要な予備知識を学びます。4章では、プログラムを使ってLEDを点滅させ、ラズパイによる電子パーツの制御方法を学びます。5章では、タクトスイッチを使ったLEDの点灯/消灯、6章では、半固定抵抗やセンサを使ったAD変換によるアナログ値の利用法を学びます。7章では、温度計を作る演習でI2Cデバイスの利用法を、8章では、DCモータやサーボモータを使い、PWM(パルス幅変調)の利用法を学びます。9章では、ラズパイをスマホやタブレット、パソコンと連携させ、LEDやモータを制御する演習を行い、WebIOPiという技術の利用法を学びます。10章では、9章で学んだ知識を応用し、スマホから操作できるキャタピラ式模型を作ります。
・本書で対応するRaspberry Piの機種
Raspberry Pi……Raspberry Pi 4 Model B、Raspberry Pi 3 Model B+、Raspberry Pi Zero WH(そのほか40ピンのGPIOポートをもつ機種)
・対応するRaspberry Pi 用のOS
Raspberry Pi OS(2020-05-27(Buster))またはRaspbian(2019-04-08(Stretch))
~刊行後の最新OSへの対応方法を、Webでの発信を可能なかぎり行う予定。
内容説明
「Raspberry Pi」は、LEDやADコンバータ、センサ、サーボモーターなどの電子パーツを直接つないで制御できる超小型コンピュータです。本書では、さまざまな演習を通して「どのような回路を組めば目的が達成できるか」をその原理も含めて基礎から丁寧に解説します。演習で使うプログラムはダウンロードできるので、プログラミングに不慣れでも心配無用です。「Raspberry Pi 4」だけでなく、「3」、「Zero WH」など、40ピンのGPIOポートを持つ機種に対応しています。
目次
1章 Raspberry Piとは何か
2章 Raspberry Pi用のOSのインストール
3章 電子工作の予備知識およびRaspberry PiによるLEDの点灯
4章 プログラミングによるLEDの点滅
5章 タクトスイッチによる入力
6章 AD変換によるアナログ値の利用
7章 I2Cデバイスの利用
8章 PWMの利用
9章 WebIOPiを用いたPCやスマートフォンとの連携
10章 WebIOPiを用いたキャタピラ式模型の操作
付録
感想・レビュー
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Hiroki Nishizumi
toji
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空気
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