出版社内容情報
ミステリー・サスぺンス;ホラー;;;;;;;;;;;;;;;;;;
内容説明
あなたのそばにもいるかもしれない、穴の中に潜む女…(「マンホールから覗く女」)。人生に一度きり、合法的に人を殺すことのできる権利(「一殺条例」)。俺は、社会のゴミを掃除するだけだ―(「電車を遅延させたかったので、目の前の酔っぱらいを線路に突き落としてみた」)。公衆トイレの落書きに、返事を書いただけなのに―(「殺してもいい人、連絡先を教えてください」)。読んだら最後、日常に戻れなくなる4編を収録した“バズ怖”シリーズ第1弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うまる
26
凄く怖い訳ではないですが、ホラー要素ありの奇妙な話で面白かったです。所々マンガなのが新感覚。重要な所やちょっと怖いシーンは、絵で見た方が楽しいもんだなと思いました。割と自業自得な話が多かったかな。「マンホールから覗く女」は、嫌煙家としてはニヤニヤしてしまいました。2023/07/21
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
2
彼女とのデートに出掛けたハルトは、出掛ける途中コンビニで休憩する事にした。一服し、彼女の帰りを待っていたが、なかなか帰ってこない。苛立ちつつ吸殻をマンホールの穴に向かって投げ入れると、中から熱がる女の悲鳴が聞こえた。 *** チャット型ノベルアプリ「Peep」よりいくつかの作品が書籍化ということで興味本位に購入。Peepはホラー以外の作品もあるがこちらはホラー、サスペンスなど怖い作品ばかりとの事。帯にある通りノベルコミックなのでひとつの作品に文章と漫画がそれぞれを補完する形で存在する。2020/09/18