内容説明
世界の絶景をその文化的背景を交えながら地学的に解説。この1冊に世界が詰まっている!
目次
第0章 地球の基礎知識―絶景を理解するために(地球の構造と大気;世界の絶景を知るための基本ポイント)
第1章 日本の景観と世界の絶景の共通性(火山とそのダイナミクス;石灰岩地形と奇観;花こう岩の地形)
第2章 絶景が形成される過程(美しきアルプス山脈;世界最高峰ヒマラヤ山脈;浸食作用による景観;河川の景観;水にまつわる景観;砂漠)
第3章 日本では見られない景観(先カンブリア時代の地形と地質;広大な平原;氷河地形の景観)
第4章 植生と天体現象によって映える景観(植生と自然景観;天体現象と自然景観)
著者等紹介
藤岡達也[フジオカタツヤ]
滋賀大学大学院教育学研究科教授。東北大学災害科学国際研究所客員教授、大阪府教育委員会・大阪府教育センター指導主事、上越教育大学大学院学校教育学研究科教授(附属中学校長兼任)等を経て現職に至る。大阪府立大学大学院人間文化学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門は防災・減災教育、科学教育、環境教育・ESD等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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な
0
文中で説明されてない用語があり読み辛かったが、そのスケールさ(大きさや時間)は感嘆するばかりである。 大自然を読み解くのは非常に面白そうだ。何故こうも景色は人を魅了するのか。写真では臨場感が物足りないので、まだ見ぬ絶景をこの人生で見尽くしたい。2020/08/04
竜玄葉潤
0
地理、地形の本を読んでいて良く出てくる話が「日本は特殊」って話。でも、比べる先がないとそこの理解が進まない。そこを埋めてくれた本。ただ、作者も書いているが、行ったことのない箇所の解説は難しいようで、解りづらい点あり、少し残念。2020/04/23
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