出版社内容情報
累計180万部突破、2020年映像化が発表された「都会のトム&ソーヤ」シリーズ、最新刊!
平凡だがサバイバル能力に長けた内人と頭脳明晰な創也がタッグを組み、究極のゲームを作っていく物語。
地下にねむる巨大複合商業施設を舞台にくりひろげられる、「魔女のゲーム」。優勝したらもらえるのは……命!? 禁断の脱出ゲームに、創也と内人、栗井栄太らが挑戦します。ノンストップのサバイバルをややこしくする人物が登場して、一瞬先は真っ暗闇に! この巻からでも、もちろん楽しめます!
内容説明
地下にねむる巨大複合商業施設を舞台に繰り広げられる、「魔女のゲーム」。優勝したらもらえるのは…命!?ノンストップのサバイバルをややこしくする人物も登場して、世界が危機に陥る!
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー
にしけいこ[ニシケイコ]
西炯子。鹿児島県生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぷー
23
地下に眠る複合商業施設の予定地に繰り広げられた魔女ゲームに創也や内人、栗井栄太御一行様が挑む。そのゲームの仕掛人はマクリ、神宮寺直人の師匠で内人たちにとって御一行様を上回る強敵。新キャラとして真野萌奈美ことモナミ、別シリーズからの登場。モナミの行動が世界の動きにシンクロして世界が終わる可能性があるという別シリーズのタイトルそのもの。今回は外伝ということで、新たなキャラも何人か登場し新鮮な感覚で読めた。実写映画化されたそうだが、帯の写真を見ると設定とは裏腹に内人の方が男前に思うが😅2020/08/27
じょうき
14
図書館本。番外編扱いなのは、むしろ別シリーズが物語の根幹に関わるからなのだろうが、本編においても重要な位置付けの作品なのではないだろうか。モナミが今後もストーリーに絡んでくるのかわからないが、はやみねワールドの重要人物のようなので、同じく重要シリーズである都会のトム&ソーヤに関わってきそうな気がする。モナミシリーズが未読なので、ひとまず読んでおかなくてはならない。シンクロの概念が面白かった。ゲームそのものより戦闘を回避するための戦略が新しく感じた。2024/09/18
ざるめ
14
凄い!何もかもが凄い!!Σ(゚ロ゚;)魔女のゲーム「わたしのダスター」(゜゜;)、そのゲームを作りコントロールするマクリさん(>.<)、いつものメンバーにモナミさん丸男くんも加わり、強烈度アップ((゚□゚;))そして怪盗クイーンシリーズやモナミのシリーズをもう一度読まなきゃ!と思った(^^)♪どんどん凄くなる「まちトム」、内人と創也が作るゲームの期待値もどんどん高くなるけれど、この後はやみねさんどうするんだろう?と少しずつ心配になってきている(^^;)2020/04/19
sawa@てゃん໒꒱· ゚
12
久々に都会トム。はやみね先生の物語っていつ読んでも楽しいです。あとモナミちゃんが久しぶりだったからまた読み返そうかな。2020/04/11
櫨霞
9
どんどん話が収束していっててワクワクが止まらない。モナミも3作目を読んで久しいから改めて読みたくなった。 2020/03/29