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出版社内容情報
原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をし、「一票の格差」について判断を下す――裁判官は、普通の人には想像できないほどの重責を負う。その重圧に苦悩する裁判官もいれば、個人的な出世や組織の防衛を優先する裁判官もいる。絶大な権力を持つ「特別なエリート」は何を考え、裁いているのか?
出世欲、プライド、正義感、情熱…生々しい感情が渦巻く裁判官の世界。これまで堅く閉ざされていたその扉を、粘り強い取材が、初めてこじ開けた。「週刊現代」連載時から大きな反響を呼んだノンフィクション「裁判官よ、あなたに人が裁けるか」に大幅な追加取材と加筆を行い、ついに単行本化。
内容説明
原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をし、「一票の格差」について判断を下す。―裁判官は、一般市民には想像できないほどの重責を負う。その重圧に苦悩する裁判官もいれば、個人的な出世や組織の防衛を優先する裁判官もいる。絶大な権力を持つ「特別なエリート」は何を考え、裁いているのか?
目次
視えない統制
原発をめぐる攻防
萎縮する若手たち
人事評価という支配
権力の中枢・最高裁事務総局
「平賀書簡問題」の衝撃
ブルーパージが裁判所を変えた
死刑を宣告した人々
冤罪と裁判官
裁判所に人生を奪われた人々
ねじ曲げられた裁判員制度
政府と司法の暗闇
著者等紹介
岩瀬達哉[イワセタツヤ]
1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』(ともに講談社)で講談社ノンフィクション賞を受賞。また、同年「文藝春秋」に掲載された「伏魔殿 社会保険庁を解体せよ」で文藝春秋読者賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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