講談社文庫<br> カクレカラクリ―An Automaton in Long Sleep

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講談社文庫
カクレカラクリ―An Automaton in Long Sleep

  • 森 博嗣【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 講談社(2020/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065187890
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



森 博嗣[モリ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

あこがれの同級生、真知花梨の故郷を訪れた郡司と栗城。秘境のような小さな村には、明治初期に天才絡繰り師によって仕掛けられた隠れ絡繰りがあり、それが今年、動きだすはずだという。どんな装置か、どこにあるのか誰も知らない。言い伝えと石碑を手掛かりに百二十年まえの謎に挑む爽快青春ミステリィ。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bura

61
森博嗣の屈託のないミステリを久々に楽しんだ。明治初期、天才的な絡繰師によって作られた隠れ絡繰が120年ぶりに動き出すという。理系大学生郡司と栗城は憧れの同級生真知花梨の故郷の村でその謎に挑んで行く。謎解きが理系らしく構造的で面白い。全体的にはライトな作品だが時空を超越した隠れ絡繰が現在進行中のwwシリーズの生命観にオーバーラップしている様に読み取れて、とても興味深かった。2021/05/25

なつくさ

40
古いものマニアの郡司と栗城は、廃墟と化した工場を撮影するため、同級生の花梨の故郷を訪れた。そこには今年、120年の時を超え動き出す絡繰りがあるという。暗号は犀川先生達なら一瞬だろうなぁ、とどうしても彼らを思い出す。ヘビィコーカの玲奈が印象的だが、なんてことはない。ホームページを見て納得。コーラも120年も必然の登場だったわけだ。争いの原因は忘れたのに感情だけが引き継がれる。ドキッとした。コーラはこれからも愛されるだろう。でも、争いの感情はいつまでも引き継がれてはいけないものだ。爽やかで鮮やかな物語でした。2020/10/27

きっしぃ

35
あんまり森作品ぽくない、夏らしい爽やかな青春ミステリー。120年前に仕掛けられた隠れ絡繰りを石碑に残された暗号から探しだす。120年後に動き出すというその仕組みは一体なんなのか。真知家と山添家の長年の確執とは何なのか。田舎でゆっくり読むのにぴったりな1冊。まさかドラマ化してたなんて。今度探してみようっと。2021/07/26

らび

35
120年前に仕掛けられた絡繰り、誰も本気で信じていない。都会の大学生がたまたま知ったわけでどんどんのめり込んでいく、そう分からないから夢やロマンを見るので知ってしまったらただの装置か機械か・・解くまでが楽しいのでしょう。きっかり120年後の戌祭りに作動したのか?あの桐箱の手紙に何と書いてあったのかは其々に想像してということか?森先生の青春ミステリー良いですね。2020/09/01

Malos

34
カクレカラクリ、小村に隠された天才絡繰師による絡繰に挑む。様々な手がかりのもとに暴かれる真相と、村の秘密とは。随所に散りばめられた著者独特の掛け合いや文章にも惹きつけられる。「人がそれぞれに抱えているものの重さなんて、本人以外には理解できない。いくら言葉にして伝えても、軽くなることはない」2021/01/05

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