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出版社内容情報
一輪の花を見つめ、一輪の花の美しさを表現することがフラワーデザインの基本です。本書は創造性溢れるデザインで定評のある川崎景太による、「新しい一輪いけ」の作品を、豊富な作例とていねいな解説で紹介。だれにでも川崎景太の一輪いけのセンスが身につけられます
一輪いけは、少ない花材でお金がかからず、季節の花に草や葉、果物や野菜など、身近な素材や器が使え、手軽でしかもシンプルで美しい、注目のフラワーデザインの手法です。一輪いけ自体は昔からありますが、野菜や果物などの新しい花材、様々な素材や形の花器などが出てきており、今のトレンドに合ったデザインを提供します。
その一輪いけに欠かせないのが、「花くばり」です。花くばりとは、マミフラワーデザインスクール独自の「花留め」のデザインテクニックのことで、自然素材を利用して花を立たせ、しかも自由に配置する手法の総称です。花留めは本来隠すことが多いのですが、本書では、作品の一部としてあえて見せ、新しい一輪いけにしています。
本書の作品のちょっとしたコツや工夫を参考にすることで、単に挿すだけではなく、一輪だけでも素敵なフラワーアレンジメントになります。
内容説明
少ない花材で、吸水スポンジも剣山も不要!どんなシチュエーションにも合う「一輪いけ」。センスがよくなるアイデア満載!春夏秋冬の新作85点!
目次
春の一輪いけ(若草に早春の淡い黄色―ラナンキュラス;ぷかぷかビオラ一輪―ビオラ ほか)
夏の一輪いけ(力強く支えるギボウシ―アルストロメリア;葉Ha ha,happy!―ルドベキア ほか)
秋の一輪いけ(実と花、どちらが華やか?―スズバラ;涼風立つ秋の風情を支える縁の下のぐるぐる渦巻き―スプレーギク ほか)
冬の一輪いけ(木炭にツバキの火が灯る―ツバキ;サザンカをさりげなく支えるタケのクリップ―サザンカ ほか)
一輪いけと花くばりの基本(花をきれいに見せる・長もちさせる扱い方;花くばりは花のステージ ほか)
著者等紹介
川崎景太[カワサキケイタ]
フラワーアーティスト。1958年、東京生まれ。テレビや雑誌、展覧会などで、既存のアレンジメントの常識を打ち破る斬新な作品を次々と発表し、現代フラワーデザイン界を牽引する。コンテンポラリーアートにも通じる空間インスタレーションにも定評があり、ディスプレイやグラフィックデザイン関連でも数々の賞を受賞。2006~2013年マミフラワーデザインスクール主宰。2014年、アーティストとしての活動に注力すべくKTIONを設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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