星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ 大正地獄浪漫〈４〉

一田 和樹【著】

星海社（2020/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 326p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065184653
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

時は大正。帝国主義が台頭し大衆文化が華やいだ裏で、残虐非道・理解不能な怪事件が多発した鮮血の時代。「特殊脳犯罪対策班ゲヒルン」、ついに解体！　居場所を失った知解子は、ゲヒルン解体の裏に班長・片目金之助の思惑（クーデター）があることに気づく。抵抗を試みるも、恐るべき計画は修復不可能なレベルで動きだしていたーー。

猟奇思想犯〈サイコ〉を狩る超常的知能者〈サイコ〉たち「特殊脳犯罪対策班ゲヒルン」の美しくも醜悪な犯罪捜査活劇、これにて完結。

内容説明

時は大正。帝国主義が台頭し大衆文化が華やいだ裏で、残虐非道・理解不能な怪事件が多発した鮮血の時代。「特殊脳犯罪対策班ゲヒルン」、ついに解体！居場所を失った知解子は、ゲヒルン解体の裏に班長・片目金之助の思惑があることに気づく。抵抗を試みるも、恐るべき計画は修復不可能なレベルで動きだしていた―。猟奇思想犯を狩る超常的知能者たち「特殊脳犯罪対策班ゲヒルン」の美しくも醜悪な犯罪捜査活劇、これにて完結。

著者等紹介

一田和樹［イチダカズキ］
作家。現実に起こりうるコンピュータ犯罪とミステリを融合させた“サイバーミステリ”ジャンルを新たに開いた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんご。]

図書館本。 シリーズ最終巻。 二転三転する状況に振り回されないようにしがみつくのがやっとでした。 個人的には結末も残酷で私好みですけど、グロが出てきてくれたことに大歓喜(( 面白かったです。 #ニコカド2020

2021/01/15

[hydrangea]

少し急ぎ足で相応にグロい結末でしたが、大体の登場人物が善人ではないのでそうなりますかね。四巻通して、いずれも表紙絵は雰囲気バッチリ。

2023/02/19

[金色]

本屋の思惑通り、日本は滅亡に向かっている。そして誰もいなくなった。

2020/06/06