またね家族

個数:

またね家族

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月25日 07時19分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 338p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065182918
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

父の余命は3ヵ月。
何者にもなれなかった僕は――
あなたの息子には、なれたのでしょうか。
小劇団を主宰する僕〈竹田武志〉のもとに、父から連絡があった。余命3ヵ月だという――。
自意識が炸裂する僕と、うまくいかない「劇団」、かわっていく「恋人」、死に行く大嫌いな「父親」。周囲をとりまく環境が目まぐるしく変わる中、僕は故郷の福岡と東京を行き来しながら、自分と「家族」を見つめなおしていく。不完全な家族が織りなす、歪だけど温かい家族のカタチ。

内容説明

小劇団を主宰する僕“竹田武志”のもとに、父から連絡があった。余命三ヵ月だという―。自意識が炸裂する僕と、うまくいかない「劇団」、かわっていく「恋人」、死に行く大嫌いな「父親」。周囲をとりまく環境が目まぐるしく変わる中、僕は故郷の福岡と東京を行き来しながら、自分と「家族」を見つけなおしていく。不完全な家族が織りなす、歪だけど温かい家族のカタチ。

著者等紹介

松居大悟[マツイダイゴ]
1985年、福岡県生まれ。劇団ゴジゲン主宰、映画監督。2009年『ふたつのスピカ』(NHK)で同局最年少のドラマ脚本家デビュー。2012年、長編映画初監督作品『アフロ田中』が公開。『私たちのハァハァ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2冠受賞。2017年に北九州市民文化奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

91
ちょっと自分が思ってたのと違った雰囲気の作風で、最後まで戸惑いつつ読了でした。小さな劇団で演出を手掛ける「タケシ」の元に突如届く父の余命宣告。父の余命があと3ヶ月と言われ、今までのコトを振り返りつつ、今の、そしてこれからの自分がやりたいコトを考えていきます。テーマはとてもヒューマニティ溢れる内容なのに、なぜか作品にイマイチ入り込めなかったです。多分主人公のキャラにハマれなかったんだろうなと。父親との関係性もなんだか、ぼんやりしてて、もっと純粋にまっすぐ感動できるかと勝手に期待してましたが、ちょっと残念。2023/12/22

いたろう

71
山内マリコさんの「アズミ・ハルコは行方不明」の映画化作品などを撮っている松居大悟監督の初小説。東京の小劇場で公演する劇団を主宰するタケシは、両親の離婚以来、疎遠になっていた福岡の父親から急に連絡を受ける。ガンで余命いくばくと言われた父親との距離感に戸惑うタケシ。その父親、母親、そして、兄との関係。そんな中、小劇場の演劇から、徐々に活動の場を広げていくタケシだったが・・・。「家族」が縦糸、「演劇」が横糸の物語は、福岡生まれで演劇出身の松居監督自身の経験も反映されている? 監督自身での映画化はあるのだろうか?2020/09/21

20
監督、小説も書いてたんですね!しかし家族って難しい。友達や恋人と違って自分で選び取った関係ではないし。私自身、永らく会っていなかった父に今年6月あることでキレ、30数年生きてきて初めて思ってたことを本人にぶつけたので、このタイミングで家族の物語は刺さった。そして「さあハイヒール折れろ」や「くれなずめ」に出てきたセリフや自身の経験が存分に反映されていた。もう小説の体をとった自伝と言っても過言じゃない。家族がメインテーマだけど、主人公の自意識過剰ぶりは松居さんのそれであった。プチ松居大悟祭り、これにて終了!2022/09/20

けえこ

13
初読の作家さん。 小劇場の脚本・演出家と家族の話。フィクション。 リリー・フランキー東京タワー的な、オカンがオトンに変え、そこに一族郎党を増量したような作品。 2021/05/20

りょう

9
肉親のすべてが大好き、なんていうひと、実は信用出来ないんじゃないか、と思う腹黒いあたしは、このくらいの、最後に見送るときにありがとうじゃなくて、またな、くらいの感じが、率直でわかるなあ、と感じます。そこに至るまでのあれこれが、長すぎ感もあるけど、どうやら読了。2020/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15724712
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品