講談社文庫<br> 半沢直樹〈3〉ロスジェネの逆襲

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講談社文庫
半沢直樹〈3〉ロスジェネの逆襲

  • 池井戸 潤【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2019/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065182567
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

経営難のホテルチェーンを見事立て直した半沢直樹。しかし、出る杭は完膚なきまでに打たれるかのごとく、すぐさま子会社・東京セントラル証券へ出向の辞令が。出向先へ転がり込んできた、有名IT企業による買収話。難易度の高い案件ながら、もし首尾よく買収に成功すれば巨額の収益が見込まる。その利益に目を付け案件を分捕りに来たのは、まさかの親会社・東京中央銀行だった……! 能力はあるも、どこか世間を倦み、上司への失望を隠せない若いロスジェネ世代とともに、半沢は卑劣な親会社のエリートたちに戦いを挑む。人事が怖くてサラリーマンが務まるか! 大人気シリーズ第三弾。2020年TBSドラマ「半沢直樹」続編の原作。 

内容説明

大仕事を片付けるも出向の憂き目にあう半沢直樹。子会社・東京セントラル証券での初仕事は、大きな収益が見込まれるIT企業の買収案件のはずも、それを小狡く横取りに来たのは、まさかの親会社・東京中央銀行だった。世の中以上に、会社をアテにできないピンチ連続の半沢、若い部下らと奴らに何倍返しできるのか?

著者等紹介

池井戸潤[イケイドジュン]
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、’11年『下町ロケット』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タツ フカガワ

62
東京セントラル証券へ出向した半沢は、巨額の収益が見込めるIT企業の買収案件を手掛けるはずが、親会社の東京中央銀行に横取りされる。これがきっかけで始まる親会社vs子会社のビジネス・バトルが面白かった。バブル世代の半沢に薫陶を受ける就職氷河期世代(ロストジェネレーション)の森山に好感。シリーズのどこかでまた出会いたいものです。池井戸作品はいつも一発逆転劇を楽しみで読んでいますが、今回も期待以上のカタルシスを得ました。2025/03/16

ピース

39
相変わらずおもしろかった。しかし最後の半沢直樹の考えには全面的に賛成とは言えない。仕事は自分の為にすればいい。それが自分の成長になると共に周りの同僚の為になり、会社の為になり、顧客の為になり、更には社会の為になる。だから自分の為に仕事をすればいい。ただしそれが自分の給料アップの為、出世の為、保身の為というなら虚しいような悲しいようなという気分になるだろうけどね。2021/08/15

どんたこす

29
ドラマを観てからの読み返し。やはり半沢直樹は面白い。ドラマと違いあの人は登場しないのだが、登場人物全てがドラマの俳優陣に脳内変換されての一気読み。最後は人事ネタで終わるのは前作を彷彿とさせる。自作も楽しみ!2021/05/03

神太郎

25
このシリーズはやはり痛快だ。ドラマで展開は知っていても、半沢直樹が巻き起こすカタルシスは病みつきになる。銀行とその子会社の内実はもっと複雑なものなのだろうが、その複雑な部分をエンタメとして読者に感じさせない構成にするのは流石の一言。半沢直樹と部下のやり取り、サラリーマン、いや働くものの矜持。バブル世代からロスジェネ世代への激励が染みます!2024/01/10

GELC

23
ドラマで粗筋を知っていたのに、ページをめくる手を止められない感覚を久しぶりに味わった。素晴らしい傑作だった。純粋な面白さでいえば、この数年で一番だったと思う。子会社の身にも関わらず、正義を貫き、親会社の不当な取引をぶっつぶす展開が最高だし、随所に(内向きでは無く顧客の方を向いた)プライドをもって仕事をする大切さが語られていて心を動かされた。現実には、半沢のような態度をいつも貫き事はなかなか難しいが、自分の心の中に彼が住み着いたような感覚を感じる。迷ったときは相談してみたい2023/03/16

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