講談社タイガ<br> 詐欺師は天使の顔をして

個数:
電子版価格
¥792
  • 電書あり

講談社タイガ
詐欺師は天使の顔をして

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 07時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065182345
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報


『私が大好きな小説家を殺すまで』『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』の著者が問う、祈りと執着のミステリー

☆☆☆

俺の言う通りにしていればよかったのに
――なぜ消えた

☆☆☆

一世を風靡したカリスマ霊能力者・子規冴昼が失踪して三年。
ともに霊能力詐欺を働いた要に突然連絡が入る。
冴昼はなぜか超能力者しかいない街にいて、殺人の罪を着せられているというのだ。

容疑は““非能力者にしか動機がない””殺人。

「頑張って無実を証明しないと、大事な俺が死んじゃうよ」彼はそう笑った。
冴昼の麗しい笑顔に苛立ちを覚えつつ、要は調査に乗り出すが――。

内容説明

一世を風靡したカリスマ霊能力者・子規冴昼が失踪して三年。ともに霊能力詐欺を働いた要に突然連絡が入る。冴昼はなぜか超能力者しかいない街にいて、殺人の罪を着せられているというのだ。容疑は“非能力者にしか動機がない”殺人。「頑張って無実を証明しないと、大事な俺が死んじゃうよ」彼はそう笑った。冴昼の麗しい笑顔に苛立ちを覚えつつ、要は調査に乗り出すが―。

著者等紹介

斜線堂有紀[シャセンドウユウキ]
2016年、第23回電撃小説大賞にて“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作『キネマ探偵カレイドミステリー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えにくす

95
★★★☆☆ ノリに乗ってる斜線堂さんのミステリー。2話+α。霊能力者として活躍する冴昼と要のコンビが異世界に飛ばされて、超能力の世界や死者が蘇って普通に生活している世界で殺人事件に巻き込まれ、真相解決に挑む物語。特殊な条件下の世界なので、その中で論理立てて辻褄の合う推理を展開している。第2話の方がドンデン返しもあり面白かった!話中に出て来る「胡椒を持った人は信用するな」や会話にも正解が有るなど、詐欺師の法則には思わず唸った。ただ主人公の男2人の執着ぶりには流石に引いた。ここは男女のペアで良かったと思う。2021/01/30

佐島楓

70
主人公が詐欺師、しかも異世界モノというトリッキーな設定の作品。その異世界にも、それぞれ特徴的な設定があり、さらに事件が起こり、解決を求められる。なかなかインパクトがあり、現実世界と異世界との切り替わりの描写が映像的でよかった。より魅力的なキャラと世界観を期待しています。2020/02/08

kei302

62
特殊設定があまりにも特殊すぎて、吸引力がすごいとしか言いようがない。「騙すものは全て心を奪う」その執着心はどこから…。う――んn 物に触らなくても動かせる“キャリア”の能力、あったらいいなです。、清潔でよいですねぇ~。安全安心。2021/07/23

koma-inu

49
カリスマ霊能詐欺師と、ワトスン役詐欺師が、なぜか特殊設定世界に迷い込み、発生した事件に絡みます。1つ目は「超能力者しかいない街」。念力が使えるため、コーヒーにマドラーがつかない、チョコで手が汚れないというセンスが素敵です。2つ目は「死者が蘇る街」。こちらは前例が多数あるため、トリックと犯人は、やや見破りやすいです。エピローグは何か物哀しい雰囲気ですが、2人のなんとも言えない距離感からするとこれも悪くないのかな、と感じました。2022/01/23

さこぽん

46
超・詐欺師の要とスペードの”十七”をひいてしまうような持ってる冴昼のコンビが最強。 ふたりはひとが皆サイコキネシスをつかう世界や、死んでも生き返る世界へ転移し起こる事件を解決するのだけど、解決の仕方がさすが詐欺師。 天使が存在する世界など、この作者は”異常な状況下で起こる事件”がお好きなようだ。(ひとを幸せにする探偵にもこだわりがある) さて、お次はどんな世界に行くのやら。2021/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14984053
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。