ヤングマガジンＫＣ 皆殺しのアーサー 〈１〉

古閑裕一郎

講談社（2020/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065182239
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

古代イギリスに現れた救国の英雄“アーサー王と円卓の騎士”――。
騎士モルドレッドは、サクソン人の侵略によって窮地にある祖国ブリテン島を守るため、
恐るべき力を持った「アーサー王」に希望を見出すが、
ブリテン島全土に轟くその勇名には隠された裏の姿があった…！
綺麗事では生き残れない”騎士道残酷物語”の幕が開く!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「大切なものを守りたければ・力を求めよ・決して恐れるな、そして──己が手を血で汚せ、人はそれを英雄と呼ぶ」。五世紀初頭の古代イギリス。サクソン人の侵攻に晒されるブリトン領エクスターの騎士モルドレッドは、奇跡的な強さを誇るアーサー王の軍勢の助けを求めていた。期せずして現れたアーサー王の軍勢はしかし、エクスター王の首をはね、モルドレッドを円卓の騎士に加わる様に命じる。エクスターを人質に取られたも同然の状況にやむなく従うモルドレッドは「円卓の騎士」達の正気を疑う凶行の洗礼を受ける事になる(以下コメ欄に余談)。

2020/01/17

[capeta]

ランスロットとアーサーの癖が強い。だがそれがいい。すごい面白い。時間も楽しみ。

2020/12/14

[きのと]

モーさんやんなんでカリバーンもらってんのクラレントは？大味だし意味のない行動ばかりであまり面白くない

2020/09/11

[ひいろ]

某作品のおかげで登場人物なぜかだいたいわかるシリーズ。

2025/06/21

[tban]

今後を期待させる力技 アーサー王と円卓の騎士は題材的にも興味深いが 力技で挑む姿勢に期待大です。画力といい、ストーリーと いい粗さも目立ちますが描こうとする者の芯はしっかり通っています。 そこにこそ作家の本質があると思われ、今作も連載時よりは 単行本でやっと理解できる緻密さや、感覚が認められます。 アラをさがせば、いくらでもある作品ですがじっくりと期待したいと思います。

2020/01/07