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出版社内容情報
優希たちの高校の風物詩、七夕・盆踊り祭りも無事に終わり、仲良しも増えた優希と高峯さん。順調に付き合いを重ねているように見えたが、優希だけは気付いていた。高峯さんの表情が晴れないことに。悩みがあれば話してほしい、でも図々しく聞いていいものなのか…。嵐の後は、きっと、ぜったいに晴れる。2人の恋の物語、いよいよ完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジロリン
10
あっという間に最終巻。〈逆・チッチとサリー〉は青年誌には需要がなかったか。夏休みのお約束、浴衣回と水着回を投入しても、このモチーフではウッフン❤️な状況の展開もできないw〈王道の裏返し〉でゆくならば、主人公ふたりをはじめ、各キャラの心情をもっと掘り下げる作業が必要だったのでは。それぞれが〈抱えているもの〉が〈ありそう〉な、ほのめかしだけで終わってしまっているのが残念。発想は面白かったんだけどね。2020/01/15
みやしん
3
う~ん、友人にも恵まれているし主役カップルの仲も尊くはあるんだけど、そんだけだった。その友人の秘めた部分とか、学年トップの子とかもっと何かあるんじゃなかったの?等々色んな伏線をうやむやにしたまま終了。後に地域を巻き込み、ドえらくなる事が予言されている七夕祭りがとても気になる。2020/04/11
水面頼光
3
完結。面白かった。二人の物語だけでなく友人達との物語になったのも良かった。表紙と同じ構図で中表紙がみんな笑顔になっているのがとても素敵。 2020/01/21
檻の中の象
2
4巻完結。たなぼん祭から海水浴に花火大会に文化祭にとイベント盛りだくさん。良き友人、良き理解者に囲まれた高峯さんと渋木くんは幸せになるでしょう。一番好きなシーンは高峯さんが心の内を吐露して渋木君がすくい上げたときに、静かに微笑んで消えていく幼い日の高峯さん2020/01/09