出版社内容情報
おじいさんといっしょに新規開店の洋品店へいってみると、ふしぎな商品がいっぱい。試着室へ案内されると次々に困難がふりかかります。それをきりぬけるには、そうだ、試着だ!
「ほしじいたけ ほしばあたけ」シリーズでおなじみの著者が、講談社絵本新人賞佳作受賞作をもとに全面改稿しました。冒険あり、スリルあり、だじゃれあり、の楽しい絵本です。
内容説明
よにもふしぎなようひんてん、ほんじつかいてん!
著者等紹介
石川基子[イシカワモトコ]
愛知県生まれ。京都教育大学教育学部特修美術科卒業。「子どもの本専門店メリーゴーランド」の絵本塾で絵本作りを学ぶ。第12回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞、第35回講談社絵本新人賞佳作受賞。第36回講談社絵本新人賞受賞作『ほしじいたけほしばあたけ』(講談社)でデビュー。造形教室講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mug
63
この洋品店では、不思議なものがたくさん売っている。試着したいものを『ランドサル』に入れて、いざ試着室へ…。こんなたのしい冒険ができるなら、毎日でも通っちゃう😆巻末にお店のテーマソングの楽譜付き(笑)2020/07/19
anne@灯れ松明の火
44
遠い方の新着棚で。「ほしじいたけ ほしばあたけ」の石川さんの新作は、不思議なものばかりの洋品店が舞台。おじいちゃんと孫の「ぼく」が、いいコンビ。ドキドキハラハラもあって、最大の山場では、声を出して笑っちゃった! やっぱり石川さん、面白い~! ストーリーも、絵も楽しい。オチにも大共感♪ 見返しはカタログ。初めは名前だけで、終わりの方で使用方法の説明があるのもうまい。 「ほしじいたけ」シリーズも未読があるので、読まなくちゃ!2019/12/17
anne@灯れ松明の火
41
放課後デイで読んだ。絵がはっきりして、遠目が利くので、読み聞かせにもいい。2020/01/15
くぅ
37
今回読んだ中ではこれがとっても面白かったそうです。お母さんもこういうアホくさくてあり得ないような話は大好きです。楽しかった。恐竜や昆虫は相変わらず怖がるのに、こういう話も中に出てくるワニも怖くないんだよね。(3歳10ヶ月)2021/03/12
ヒラP@ehon.gohon
34
なんとも奇抜な用品店です。 想像をはるかに越えた品揃えが、楽しいような怖いような、どのように使うものか、その紹介に圧倒されました。 試着というよりもサバイバルの空間、石川さんの独創性が光ります。 読み聞かせでウケる要素満載です。2021/02/10