出版社内容情報
タバコ等の煙でゆっくりと肺が壊れていく病気COPD。長引く咳や痰、息切れが発症のサイン。基礎知識から最新治療法まで徹底解説!
内容説明
歩くと息切れがする喫煙者は要注意。病気の基礎知識から悪化を防ぐ暮らし方、動ける体づくりのための治療法まで徹底解説!
目次
第1章 壊れた肺は元に戻らない―基礎知識(肺の働き 酸素を取り込み、二酸化炭素を外に出す;COPDとは 肺や気管支で炎症が続き呼吸しづらくなる ほか)
第2章 肺や体の機能を調べる―検査と診断(受診の流れ かかりつけ医と呼吸器内科の専門医で連携;呼吸機能検査 肺の働きを調べて四段階の重症度で診断 ほか)
第3章 息苦しさを改善する―禁煙と薬物療法(治療の目標 息苦しさを改善して動ける体をつくる;治療の進め方 禁煙し、薬を使いつつ運動する ほか)
第4章 動ける体をつくる―呼吸リハビリ(体づくり 体力をつけて活動的に生活する;呼吸法1基本 口すぼめ呼吸で呼吸が楽になる ほか)
第5章 悪化のサインは見逃さない―緊急時の対処(増悪のきっかけ 呼吸器の感染症にかかるたびに命の危機が;増悪のサイン 痰の増加や治まらない息切れは要注意 ほか)
著者等紹介
桂秀樹[カツラヒデキ]
東京女子医科大学八千代医療センター呼吸器内科教授。1960年生まれ。85年岩手医科大学医学部卒業。専門分野は呼吸器疾患全般、特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性呼吸不全、呼吸リハビリテーション。日本呼吸ケア・リハビリテーション学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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