講談社まんが学術文庫<br> 自由論

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講談社まんが学術文庫
自由論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065176610
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0110

出版社内容情報

文明の発展には個性と天才と多様性が保証されなくてはならないーー。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀。イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう「自由論」のエッセンスを!

プロローグ~出会い
1章 自由の原理
2章 思想と言論の自由
3章 半真理と自発性
4章 幸福の要素としての個性
5章 個人に対する社会の権威の限界
6章 原理の適用
エピローーグ~個性あふれる未来へ


内容説明

文明の発展には個性と天才、そして多様性が保障されなくてはならない―。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀、イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう『自由論』のエッセンスを!

目次

プロローグ―出会い
第1章 自由の原理
第2章 思想と言論の自由
第3章 半真理と自発性
第4章 幸福の要素としての個性
第5章 個人に対する社会の権威の限界
第6章 原理の適用
エピローグ―個性あふれる未来へ

著者等紹介

ミル,ジョン・スチュアート[ミル,ジョンスチュアート] [Mill,John Stuart]
1806年‐1873年。イギリスの哲学者、政治哲学者、経済思想家。経済学、政治哲学、倫理学、論理学など多彩なジャンルで業績を残し、科学を哲学的に考察する科学哲学の初期創始者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

23
「人は、他人を害しない限り自由である」というシンプルな言葉から始まるストーリーですが、その続きには、多様性や個性というものの大切さを説いており、細かいルールや集団真理によって抑圧されている社会への危機感があったように思います。(☆3)2022/03/14

ジャンルバルクイネー

3
自由論の入門本。まんがでとても分かりやすい。 個性、多様性の大事さがわかる。2021/01/31

ハルシオン

2
主人公パットの生き方が素敵。だが、それは良い師匠に恵まれたからこそ。ハッピーエンドになってよかった。2024/06/30

残心

1
ミルの「自由論」のエッセンスだけを取り出して、わかりやすいマンガのストーリーにしている。入口としては良いのかもしれません。2021/05/10

ベビーヨーダ

1
今後、入門倫理学や類書に欠かせないミルの自由論について雰囲気だけでも知りたくて読んだ。 概要がわかりやすく、功利主義との対比も描かれていた。 ストーリーが予想外に面白くて泣きそうだった。 これを踏まえて次に進みたい。2021/05/01

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